2002年(平成14)から2007年(平成19)までの 『漢方の臨床』目次データ

  著者 ページ
2002年(平成14)・第49巻・第1号    
<口絵>目でみる漢方史料館(163)丹波敬三・緑川父子の神農画・賛 小曽戸洋 (2)2
平成14年(2002年) 新年のことば[168名] (9)9
唾石散料(修琴堂経験方)により唾石の排石をした2例 渡辺賢治・花輪壽彦 (94)94
桃核承気湯が奏功した片頭痛の症例 行待寿紀・立川洋・瀬古敬 (102)102
漢方診療おぼえ書(194)緑内障に羚羊角散ほか 緒方玄芳 (106)106
漢方牛歩録(189)自律神経失調症・食物アレルギー・末梢神経炎 中村謙介 (108)108
東洋堂経験余話(123)風邪の後遺症に人参湯合真武湯ほか 松本一男 (110)110
『金匱玉函経』および『金匱玉函要略方』における葛洪の役割り 遠藤次郎・島木英彦・中村輝子 (113)113
松竹梅の薬効 鈴木堯 (124)124
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(1) 真柳誠 (141)141
「中国黄連之郷」訪問記 伊藤敏雄 (162)162
2002年(平成14)・第49巻・第2号    
<口絵>目でみる漢方史料館(164)和久田叔虎の筆録した『暘谷斎医弁』の刺絡 長野仁 (2)186
腹診における二、三の工夫 寺澤捷年 (9)193
汎発性脱毛症の治験例 岡利幸 (26)210
最近のカルテの中から(20)不妊の治療経験 森由雄 (30)214
小陥胸湯が有効だった胸痛の2症例 大関潤一 (33)217
帯状疱疹に越婢加朮湯を使用した症例について 行待寿紀・立川洋・森一樹 (39)223
東洋堂経験余話(124)慢性中耳炎に柴胡清肝散料ほか 松本一男 (43)227
半身不随が良導絡診療で1ヵ月で軽快 板井節子 (46)230
漢方牛歩録(190)托裏消毒散(正宗)2題 中村謙介 (48)232
漢方診療おぼえ書(195)流感に葛根湯と清肺湯ほか 緒方玄芳 (50)234
女子医大雑話(101)小児の熱に真武湯 盛岡頼子・新井信・溝部宏毅 (52)236
〔座談会〕国際学術交流と漢方 菊谷豊彦・丁宗鐵・津谷喜一郎 司会)室賀昭三 (53)239
読解『方伎雑誌』(尾台榕堂)その17 笠原栄司 (73)257
【シリーズ 中医時間治療学】2、『傷寒卒病論』の時間治療学による条文解釈(3) 小髙修司 (79)263
吉益東洞と後藤艮山の書-旧山崎藩医・安原家遺品 その1- 宮崎綾子 (88)272
『諸病源候論』『外台秘要方』に基づく眼科疾患治療の古典的考察(2) 鎌田慶市郎・日比野久美子 (93)277
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物館所蔵の医薬古典籍(2) 真柳誠 (99)283
オンブにダッコ オムツにオッパイ 小林幹典 (106)290
2002年(平成14)・第49巻・第3号    
<口絵>目でみる漢方史料館(165) 狩野芳崖「龍に鍼をする馬師皇」 小曽戸洋 (2)322
慢性湿疹に対する腸癰湯の使用経験 引網宏彰・長坂和彦・名取通夫・横井昌隆 (9)329
アトピー性皮膚炎の漢方薬治療(3)駆瘀血剤治療の意識 岡田耕造 (16)336
桂枝茯苓丸が奏効した会陰部痛の2症例 栗田誠 (23)343
急性期脳梗塞における漢方薬併用経験(追加症例) 木元博史 (27)347
女子医大雑話(102)逆流性食道炎に六君子湯、他 溝部宏毅・盛岡頼子・新井信 (40)360
東洋堂経験余話(125) 松本一男 (43)363
漢方診療おぼえ書(196) 緒方玄芳 (46)366
最近のカルテの中から(21) 森由雄 (48)368
『傷寒論』の身痛と身体痛について 今泉清 (50)370
安藤昌益の陰陽五行論-自然真営道- 角田睦子 (55)375
『療難百則』(尾台榕堂著)について(1) 横田観風 (71)391
山田業広著『金匱要略集注』訓読(23) 千葉古方漢方研究会 (77)397
漢方製剤配合生薬の薬能に関する考察(14) 鈴木堯 (86)406
多紀元簡編著『観聚方要補』の訓読・解説(4) 松下嘉一・鎌田慶市郎 (93)413
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物館所蔵の医薬古典籍(3) 真柳誠 (102)422
2002年(平成14)・第49巻・第4号    
<口絵>目でみる漢方史料館(166)幻の入江流鍼術書の出現 長野仁 (2)458
巻頭言/五月第三日曜日 大貫進 (9)465
栝樓瞿麦丸の使用経験 長坂和彦・引網宏彰・名取通夫・横井昌隆 (10)466
女子医大雑話(103)駆オ血剤を応用した3症例 溝部宏毅・盛岡頼子・新井信 (13)469
アレルギー性鼻炎・有効漢方薬の多様性 関修一郎 (21)477
「奔豚を作さんと欲す」と考えられた苓桂甘棗湯の1例 大関潤一 (27)483
〔座談会〕本誌新編集委員抱負を語る 司会)丁宗鐵・星野惠津夫・渡辺賢治・室賀一宏 (33)489
再発する術後イレウスに桂枝加芍薬湯加味-エキス大建中湯の臨床・薬理の研究の概要 高橋法昭 (53)509
癌の免疫細胞機構、癌の西洋学的最新治療及び抗癌作用を有するサプリメントについて 森久保治道 (73)529
森立之・神農本草経における「久服」の記載について 中村成代・飛奈良治・小根山隆祥 (83)539
高齢婦人の治験例 今泉清 (92)548
漢方牛歩録(191)夜間譫妄に防已地黄湯 中村謙介 (96)552
最近のカルテの中から(22)葛根湯の治験例ほか 森由雄 (99)555
漢方診療おぼえ書(197) 緒方玄芳 (101)557
【シリーズ 中医時間治療学】3.『傷寒卒病論』の時間治療学による条文解釈(4)「暮」「夜半」の時間治療学解釈 小髙修司 (103)559
『療難百則』(尾台榕堂著)について(2) 横田観風 (110)566
『傷寒論』の「小便白」をどう解釈するか 長谷川弥人 (117)573
吉益東洞と後藤艮山の書-旧山崎藩医・安原家遺品 その2- 宮崎綾子 (120)576
トピックス/昭和鍼灸界の大御所-代田文誌特別展開催 長沢伸子 (125)581
2002年(平成14)・第49巻・第5号    
<口絵>目でみる漢方史料館(167)伊藤大助の家伝資料 町泉寿郎 (2)602
〔原著〕漢方薬(麻黄)と解熱剤(ロキソニン<R>)の併用療法についての検討 趙重文・洪鉄・金光弼・大津恒治・丁宗鐵 (9)609
Autoimmune Cholangiopathy、橋本病、シェーグレン症候群に合併した自己免疫性溶血性貧血に十全大補湯加附子が奏効した1例 引網宏彰・長坂和彦 (17)617
麻子仁丸が奏効した蕁麻疹の1症例 行待寿紀・立川洋・瀬古敬 (28)628
女子医大雑話(104)低カリウム血症が出現した2症例 盛岡頼子・新井信・溝部宏毅 (33)633
東洋堂経験余話(126) 松本一男 (38)638
漢方治療が奏効した夜尿症を伴った小児喘息の2症例 宮崎瑞明・盛克己 (41)641
漢方牛歩録(192)この春のアレルギー性鼻炎 中村謙介 (50)650
最近のカルテの中から(23) 森由雄 (52)652
『漢方の臨床』アンコール論説〔座談会〕証を語る(『漢方の臨床』創刊号より) 大塚敬節・矢数道明・細野史郎・馬場辰二・和田正系・坂口弘・気賀林一 (55)655
東洋医学の疾病構成 山崎由佳里・伊藤康雄 (64)664
読解『方伎雑誌』(尾台榕堂)その18 笠原栄司 (70)670
『療難百則』(尾台榕堂著)について(3) 横田観風 (78)678
『易経』に関するノート(上) 杉山広重 (84)684
中風の腹証について 戸田静男 (93)693
眼科疾患治療の古典的考察 鎌田慶市郎・日比野久美子 (97)697
吉益東洞と後藤艮山の書-旧山崎藩医・安原家遺品 その3- 宮崎綾子 (104)704
台湾訪書誌Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(4) 真柳誠 (111)711
2002年(平成14)・第49巻・第6号    
<口絵>目でみる漢方史料館(168)臓腑神農像 真柳誠 (2)738
散剤と煎剤の成分含量の分析・比較からみた散剤の有効性-甘草乾姜湯・茯苓四逆湯について 盛克己・宮崎瑞明 (9)745
股関節周囲及び足関節周囲によく見られる愁訴について 森久保治道 (14)750
頑固な心下痞の治療経験-熱証か寒症かで迷った1症例- 行待寿紀・立川洋・瀬古敬 (19)755
女子医大雑話(105)皮膚疾患の4例ほか 溝部宏毅・盛岡頼子・新井信 (24)760
漢方牛歩録(193)変形性脊椎症に温鍼と四逆湯合芍甘附 中村謙介 (28)764
東洋堂経験余話(127)肺炎と気管支喘息に清肺湯ほか 松本一男 (30)766
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(24) 大塚賢治・渡辺洋井 (33)769
黄土(伏竜肝)理論 その1 伊藤康雄・岡野嘉明 (40)776
漢方診療おぼえ書(198) 緒方玄芳 (44)780
『漢方の臨床』アンコール論説〔座談会〕証を語る(続)(『漢方の臨床』創刊号より) 大塚敬節・矢数道明・細野史郎・馬場辰二・和田正系・坂口弘・気賀林一 (47)783
〔アンコール論説〕証について 藤平健 (60)796
藤平健先生の「証について」を読んで 福田佳弘 (65)801
悪性腫瘍に関する史(私)的考察(上) 伊藤敦之 (67)803
『療難百則』(尾台榕堂著)について(4) 横田観風 (77)813
『易経』に関するノート(中) 杉山広重 (83)819
〔インタビュー〕親父の追憶 代田文彦 (89)825
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(5) 真柳誠 (103)839
トピックス/国際内科学会議ほか   (114)850
2002年(平成14)・第49巻・第7号    
<口絵>目でみる漢方史料館(169)孫思邈史蹟の碑文に大塚・矢数先生の伝 真柳誠 (2)866
高齢者の骨折例3例(桃核承気湯を中心に) 木元博史 (9)873
桃核承気湯について 黒瀬喜久雄 (22)886
気管支喘息に炙甘草湯-1例報告- 佐藤田實 (28)892
「虚・実」診断における脈診所見の臨床的意義について 岡田耕造 (31)895
東洋堂経験余話(128)胃痛に生姜瀉心湯ほか 松本一男 (37)901
44歳にしてはじめて授かった女児と漢方臨床 橋口親義 (40)904
女子医大雑話(106)漢方薬の思わぬ薬効が得られた3症例 新井信・盛岡頼子・溝部宏毅 (42)906
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(25) 大塚賢治・渡辺洋井 (49)913
黄土(伏竜肝)の理論 その2 伊藤康雄・岡野嘉明 (63)927
カテイテルにみる江戸幕末期の東西医学の接点~尾台榕堂『類聚方広義』頭注の一考察 秋葉哲生 (70)934
〔アンコール論説〕実地臨床からみた証の問題 長濱善夫 (75)939
多紀元簡編著『観聚方要補』の訓読・解説(5) 松下嘉一・鎌田慶市郎 (83)947
悪性腫瘍に関する史(私)的考察(下) 伊藤敦之 (91)955
『易経』に関するノート(下) 杉山広重 (100)964
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(6) 真柳誠 (108)972
トピックス/日本東洋医学会学術総会ほか   (117)981
図書紹介/『生活習慣病と食養』ほか   (124)988
2002年(平成14)・第49巻・第8号    
<口絵>目でみる漢方史料館(170)北京大学図書館所蔵の日本旧蔵古医籍三点 真柳誠 (2)1102
附子中毒46症例の検討 長坂和彦 (9)1009
腹候と舌苔の関連性についての検討 関矢信康・嶋田豊・柴原直利・喜多敏明・後藤博三・寺澤捷年 (26)1026
小児における大柴胡湯適用例について 今井純生・後藤伸佳・牧田憲太郎 (35)1035
癌患者のQOL改善に対するWTTCGEの効果 土方康世 (40)1040
かぜ症候群に対する人参湯の予防的使用経験 陣内弘知 (46)1046
黄土(伏竜肝)の理論 その3 伊藤康雄・岡野嘉明 (49)1049
女子医大雑話(107)女性の2症例 盛岡頼子・新井信・溝部宏毅 (56)1056
東洋堂経験余話(129)過敏性腸症候群に参苓白朮散料 松本一男 (60)1060
漢方牛歩録(194)坐骨神経痛に伴う下腿浮腫に分消湯 中村謙介 (64)1064
漢方診療おぼえ書(199) 緒方玄芳 (66)1066
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(26) 大塚賢治・渡辺洋井 (68)1068
読解『方伎雑誌』(尾台榕堂)その19 笠原栄司 (79)1079
『療難百則』(尾台榕堂著)について(5) 横田観風 (87)1087
腎と生殖を論ずる 小野正弘 (94)1094
第26回国際内科学会議で鍼灸のデモンストレーションを行って 石野尚吾 (105)1105
2002年(平成14)・第49巻・第9号    
<口絵>目でみる漢方史料館(171)『本草品彙精要』ローマ本・大塚本・ベルリン本 真柳誠 (2)1030
東亜漢方大学附属病院(仮想漢方大学病院) 症例提示 編集委員会 (9)1137
脊髄小脳変性症における真武湯エキス投与経験例2例 秋葉哲生・木元博史 (13)1141
WPW症候群の頻脈発作に桂枝甘草湯 黒瀬喜久雄 (20)1148
最終月経なしで妊娠した2症例 寺師睦宗 (22)1150
漢方診療おぼえ書(200) 緒方玄芳 (27)1155
アトピー性皮膚炎における漢方薬治療法について バチョフスキー・ヘルムート (30)1158
女子医大雑話(108)高血圧に黄連解毒湯ほか 溝部宏毅・新井信・盛岡頼子 (36)1164
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(26) 大塚賢治・渡辺洋井 (39)1167
東洋堂経験余話(130)IgA腎症に荊芥連翹湯加大黄ほか 松本一男 (56)1184
漢方牛歩録(195)頭部腫瘤・副鼻腔炎・寝違え・ベーカー嚢腫 中村謙介 (59)1187
黄土(伏竜肝)の理論 その4 岡野嘉明・伊藤康雄 (62)1190
証についての諸家の説(再録) 石野信安・森田幸門・西澤道允 (66)1194
西澤道允先生の「証について」を読んで 松下嘉一 (71)1199
脈の好転とグル音 柿田秀明・城田吉彦 (72)1200
『本草品彙精要』ローマ本・大塚本・ベルリン本の成立関係 真柳誠 (79)1207
『療難百則』(尾台榕堂著)について(6) 横田観風 (93)1221
吉益東洞と後藤艮山の書(余滴)-旧山崎藩医・安原家遺品 その4-了 宮崎綾子 (100)1228
トピックス/一味違う和漢医薬学会開催 長沢伸子 (107)1235
2002年(平成14)・第49巻・第10号    
<口絵>目でみる漢方史料館(172)金沢文庫の医学古文書 真柳誠 (2)1258
柴胡剤を主方として奏効した難治性舌痛症の3症例 宮崎瑞明・盛克己 (9)1265
線維化疾患への駆オ血剤の応用 長坂和彦・引網宏彰・巽武司・名取通夫・横井昌隆 (17)1273
背痛と頭痛から嘔吐を繰り返した症例 行待寿紀・立川洋・瀬古敬 (25)1281
女子医大雑話(109)最近経験した3症例 新井信・盛岡頼子・溝部宏毅 (30)1286
漢方牛歩録(196)風邪・爪周囲炎・暑気あたり・脳神経痛・魚毒 中村謙介 (37)1293
痰飲治療における「心」の配慮 小髙修司 (41)1297
〔アンコール論説〕大柴胡湯について 大塚敬節 (47)1303
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(28) 大塚賢治・渡辺洋井 (55)1311
インタビュー 一筋の道 坂口弘 (69)1325
読解『方伎雑誌』(尾台榕堂)その20 笠原栄司 (87)1343
『療難百則』(尾台榕堂著)について(7) 横田観風 (95)1351
気の排出と発汗―東洋医学の疾病構成― その1 解熱 山崎由佳里・伊藤康雄 (102)1358
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(7) 真柳誠 (109)1365
第12回漢方治療研究会アルバム(Ⅰ)   (117)1373
2002年(平成14)・第49巻・第11号    
矢数道明先生を悼む 大塚恭男・細川喜代治・石橋晃・花輪壽彦・山田光胤・松田邦夫・長谷川弥人・原桃介・菊谷豊彦・大貫進・秋葉哲生・久保田富也・原敬二郎・伊藤敏雄・伊藤嘉紀・大友一夫・小曽戸明子・坂田鎭明・杉山広重・角田睦子・松本一男・室賀一宏 (9)1401
追悼座談会 矢数道明先生を偲ぶ 細川喜代治・室賀昭三・原桃介・細井大二・大貫進 司会)菊谷豊彦 (41)1433
〔アンコール論説〕矢数道明会長に聞く 聞き手)大塚恭男・細野八郎 (51)1443
東亜漢方大学附属病院(仮想漢方大学病院) 第2回症例提示 第1回症例提示・読者の回答・治療経過・解説と講評 星野惠津夫 (65)1457
四君子湯が有効であった腹膜透析患者の低血圧の1例 室賀一宏 (75)1467
高齢者の腰部打撲症急性期6例に桃核承気湯エキスを使用した経験 木元博史 (81)1473
東洋堂経験余話(131) 松本一男 (86)1478
漢方牛歩録(197) 中村謙介 (89)1481
女子医大雑話(110) 盛岡頼子・新井信・溝部宏毅 (92)1484
気の排出と発汗 その2 裏寒 山崎由佳里・伊藤康雄 (97)1489
耳鼻咽喉科疾患治療の古典的考察(1) 松下嘉一・鎌田慶市郎ほか (103)1495
国際医史学会へ旅して 小曽戸明子 (112)1504
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(8) 真柳誠 (115)1507
2002年(平成14)・第49巻・第12号    
<口絵>矢数道明先生思い出のアルバム   (1)1537
矢数道明先生を悼む 坂口弘・細川喜代治・寺師睦宗・室賀昭三・藤井美樹・渡邉武・石野尚吾・岡利幸・小川新・鎌田慶市郎・桑木崇秀・後藤實・杉立義一・田畑隆一郎・多留淳文・鎮西弘・丁宗鐵・中井康雄・中川良隆・中島泰三・長瀬千秋・中田敬吾・中村謙介・難波恒雄・二宮文乃・平馬直樹・松本克彦・真柳誠・光藤英彦・宮川昭平・宮崎綾子・安井廣迪・山崎正寿・荒川和男・柏木佑記慧・高橋楊子・矢数圭堂  
追悼座談会 矢数道明先生を偲ぶ 大塚恭男・矢数圭堂・小曽戸洋・真柳誠 司会)花輪壽彦 (97)1633
追悼座談会 矢数道明先生を偲ぶ〔京都と矢数先生〕 坂口弘・後藤實・細野八郎 司会)中田敬吾 (123)1659
〔アンコール論説〕矢数道明会長に聞く(続) 聞き手)大塚恭男・細野八郎 (139)1675
東亜漢方大学附属病院(仮想漢方大学病院) 第3回症例提示 第2回症例提示・読者の回答・治療経過・解説と講評 星野惠津夫 (155)1691
東洋堂経験余話(132) 松本一男 (165)1701
女子医大雑話(111)最近の私の家で 溝部宏毅・新井信・盛岡頼子 (168)1704
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(29) 大塚賢治・渡辺洋井 (172)1708
学術大会レポート 漢方学術大会・日本漢方交流会 山田真知子 (180)1716
     
2003年(平成15)・第50巻・第1号    
<口絵>目でみる漢方史料館(173)矢数道明先生賛神農画像 小曽戸洋 (2)2
平成15年(2003年) 新年のことば[142名]   (9)9
東亜漢方大学附属病院(仮想漢方大学病院)症例3(11月号出題) 実際の治療経過・読者からの回答・解説および講評 星野惠津夫 (93)93
高齢者の痴呆による陽性症状に抑肝散が奏効した2例 田原英一・新谷卓弘・森山健三・中尾紀久世・久保道徳ほか (105)105
慢性前立腺炎に対する漢方治療の効果 佐野克行 (115)115
竜胆瀉肝湯が奏効した排卵痛の1症例 熊谷由紀絵・小菅孝明・山口力威 (120)120
清心蓮子飲と清脾飲で軽快した多汗症の1例 三浦於菟・李彦・武島英人 (125)125
高齢者の腰部脊椎管狭窄症による間欠跛行に対する白朮附子湯(去桂加白朮湯)の使用例 森久保治道 (133)133
女子医大雑話(112)エキス剤にない処方を用いた3症例 新井信・盛岡頼子・溝部宏毅 (139)139
甲状腺機能亢進症に真武湯が有効であった症例 伊藤浩史 (146)146
補中益気湯により頻発する膀胱炎が軽快した症例 行待寿紀・立川洋・瀬古敬 (148)148
漢方牛歩録(198)抑鬱気分の不眠・咽の痞塞感ほか 中村謙介 (152)152
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(30) 大塚賢治・渡辺洋井 (155)155
併病について 講師・藤平健 (164)164
2003年(平成15)・第50巻・第2号    
<口絵>目でみる漢方史料館(174)北京図書館の伊沢蘭軒旧版元版『千金方』 真柳誠 (2)194
全身性ジストニアに甘麦大棗湯が有効であった1例 早崎知幸・花輪壽彦 (9)201
托裏消毒散(外科正宗)が奏功した『症例3』及び『症例4』 大関潤一 (15)207
あまり使われていない古方の使用経験 岩崎勲 (25)217
怯え、パニックを呈する自閉症児に抑肝散加芍薬天麻 今井純生他 (29)221
糖尿病に対する漢方処方 土方康世・仙頭正四郎 (33)225
防已黄耆湯にて緩解した早期リウマチの1例 野上達也他 (40)232
漢方治療により耐術性を得た非代償性肝硬変合併大腿部骨折の1例 柴田健雄・橘正人 (43)235
桂姜棗草黄辛附湯の「心下堅、大如盤、辺如旋杯」を腹部エコーで観る 稲本善人 (49)241
東亜漢方大学附属病院(仮想漢方大学病院) 2003年2月号出題―症例5 症例4、実際の治療経過、読者からの回答・解説 星野惠津夫 (57)249
東洋堂経験余話(133) 松本一男 (72)264
女子医大雑話(113)最近の3症例 盛岡頼子・新井信・溝部宏毅 (75)267
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(31) 大塚賢治・渡辺洋井 (81)273
気の排出と発汗 その3 表証・外証 伊藤康雄・山崎由佳里 (89)281
大青竜湯第2条「傷寒脈浮緩」について 寺師睦宗 (95)287
読解『方伎雑誌』(尾台榕堂)その21(最終回) 笠原栄司 (98)290
山田業広著『金匱要略集註』訓読(24) 千葉古方漢方研究会 (110)302
『療難百則』(尾台榕堂著)について(8) 横田観風 (103)295
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(9) 真柳誠 (117)309
Letter to the Editor シャックリに甘草瀉心湯加陳皮が著効した1例 庄子昇 (127)319
代田文彦先生を悼む 光藤英彦・菊谷豊彦 (127)319
矢数道明先生を悼む(続) ハイ元植・永井良樹 (131)323
2003年(平成15)・第50巻・第3号    
<口絵>目でみる漢方史料館(175)呉秀三収集『医聖堂前哲帖』(3)桂川甫賢 町泉寿郎 (2)346
昭和漢方について思うこと-その文化的背景- 後藤哲也 (9)353
洋漢の医学を体現した人々-後藤艮山とガレヌスの豚 秋葉哲生 (14)358
東亜漢方大学附属病院(仮想漢方大学病院) 2003年3月号出題―症例6 症例4、実際の治療経過、読者からの回答・解説 星野惠津夫 (20)364
高プロラクチン血症を伴う不妊症 寺師睦宗 (35)379
八味地黄丸料エキス剤が有効であった白内障術後の糖尿病黄斑症 萩原高士 (43)387
漢方牛歩録(199)ベーカー嚢腫・両肩関節周囲炎ほか 中村謙介 (48)392
東洋堂経験余話(134)気管支炎に麦門冬湯と柴朴湯ほか 松本一男 (52)396
五苓散攷 小髙修司・岡田研吉・郭秀梅・牧角和宏 (55)399
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(32) 大塚賢治・渡辺洋井 (69)413
傷寒論「熱血室に入る」についての一考察 鎌田慶市郎ほか (79)423
新出の多紀元堅門人録について(上) 町泉寿郎・小曽戸洋・花輪壽彦 (81)425
<代田文彦先生を悼む(続)>代田文彦先生のご逝去を悼む 松田邦夫 (99)443
<代田文彦先生を悼む(続)>代田先生を失って 佐藤弘 (101)445
<代田文彦先生を悼む(続)>代田文彦先生と私 石野尚吾 (103)447
<代田文彦先生を悼む(続)>代田文彦先生の追憶 中村謙介 (105)449
女子医大雑話(114)学会総会開催地・福岡の紹介 溝部宏毅・盛岡頼子・新井信 (113)457
漢方界トピックス 山田真知子・中村成代 (119)463
『てんしき』はどう書きますか? 伊藤敦之 (123)467
2003年(平成15)・第50巻・第4号    
<口絵>目でみる漢方史料館(176)吉益東洞の肖像 町泉寿郎 (2)490
巻頭言/本草書を読もう 小根山隆祥 (9)497
月経痛に対する枳実芍薬散及びその加味方(特に甘草)の使用経験から 盛克己・宮崎瑞明 (10)498
頚部郭清術・放射線治療後の喉頭浮腫に五苓散が有効であった1例 野上達也・林克美・関矢信康・寺澤捷年 (16)504
女子医大雑話(115)小柴胡湯を用いた3症例 新井信・盛岡頼子・溝部宏毅 (20)508
第54回日本東洋医学会学術総会 福岡大会の見どころ・聞きどころ 原敬二郎・後藤哲也・木村孟淳・三潴忠道 (27)515
東亜漢方大学附属病院(仮想漢方大学病院) 2003年4月号出題―症例7 症例6、実際の治療経過、読者からの回答・解説 星野惠津夫 (41)529
いじめによる身体症状の対策 漢方医の役割と警察 関修一郎 (59)547
東洋堂経験余話(135) 松本一男 (63)551
漢方牛歩録(200)円形脱毛症ほか 中村謙介 (66)554
〔アンコール論説〕山椒の臨床と薬理 細野史郎 (69)557
気の排出と発汗 その4 表裏 伊藤康雄・山崎由佳里 (77)565
『療難百則』(尾台榕堂著)について(9) 横田観風 (84)572
『傷寒論』の難文奇文 森久保治道 (91)579
新出の多紀元堅門人録について(下) 町泉寿郎・小曽戸洋・花輪壽彦 (105)593
トピックス/衆院厚労委員会で不妊治療について水島広子議員が質問   (120)608
2003年(平成15)・第50巻・第5号    
<口絵>目でみる漢方史料館(177)五雲子の『医工入式』序文 長野仁 (2)634
坂口弘先生を悼む 細野八郎・山田光胤・石橋晃・ハイ元植・岩田正・油谷桂朗・菊谷豊彦・後藤實・高島文一・田中邦雄・寺澤捷年・原敬二郎・松本克彦・室賀昭三・山崎正寿・渡邊一幹 (9)641
父の日記 坂口佳司 (33)665
漢方界トピックス/東洋医学界の重鎮、坂口弘先生ご逝去 長沢伸子 (37)634
漢方と長寿-八味地黄丸の作用機序 伊藤隆 (43)675
冷えの漢方-しもやけ・冷え症・寒冷凝集素症 阿部勝利 (53)685
重症で難治の気管支喘息に漢方薬が即効 藤原二郎 (58)690
抑肝散加芍薬厚朴が有効であった顔面痙攣の1例 飯山和郎ほか (60)692
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(33) 大塚賢治・渡辺洋井 (63)695
女子医大雑話(116)長年にわたり漢方薬を服用している症例 盛岡頼子・新井信・溝部宏毅 (79)711
肝気鬱結の治験例 今泉清 (84)716
東洋堂経験余話(136)狭心症に当帰湯ほか 松本一男 (88)720
漢方牛歩録(201)変形性頚椎症に甘草附子湯加味ほか 中村謙介 (91)723
漢方製剤の中のげてもの一考 力丸米雄 (94)726
漢方診療おぼえ書(201)桂枝茯苓丸服用で瞑眩 緒方玄芳 (96)728
南涯先生遺文(1) 岡利幸 (97)729
多紀元簡編著『観衆方要補』の訓読・解説(6) 松下嘉一・鎌田慶市郎 (105)737
シンポジウム 江戸医学館の業績 町泉寿郎・戸出一郎・小曽戸洋・岩井祐泉 (111)743
横浜市立大学東洋医学集中講座開催速報   (141)773
2003年(平成15)・第50巻・第6号    
<口絵>目でみる漢方史料館(178)五雲子に仮託された扁鵲真流の鍼灸叢書 長野仁 (2)794
多発性脳梗塞の漢方治療 陰虚で虚証の脳梗塞における小続命湯の効用 栗山一八 (9)801
耳閉感に対する苓桂味甘湯の使用経験 長坂和彦・巽武司ほか (17)809
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(34) 大塚賢治・渡辺洋井 (21)813
東洋堂経験余話(137) 松本一男 (32)824
東亜漢方大学附属病院(仮想漢方大学病院) 緊急企画"SARS"症例提示 症例7:治療経過、読者からの回答、解説講評 星野惠津夫 (35)827
漢方牛歩録(202)胸背部痛・雨天の頭痛ほか 中村謙介 (54)846
合方という形態の併病はあるだろうか 岩崎勲 (57)849
追悼座談会 坂口弘先生を偲ぶ(1) 山田光胤・室賀昭三・細野八郎・高橋久孝 司会)土屋伊磋雄 (67)859
追悼座談会 坂口弘先生を偲ぶ(2) 細野八郎・中田敬吾・山崎正寿・長瀬千秋・景山崇子・井上慶山 司会)土屋伊磋雄  
坂口弘先生を悼む(続) 西岡一夫・森秀太郎・安井廣迪・山本昇吾・原桃介・伊藤みさ・藤井美樹 (100)892
坂口先生の思い出-残された教え 細野八郎 (111)903
〔アンコール論説〕漢方処方の副作用 坂口弘 (113)905
気の排出と発汗 その5 外証 伊藤康雄・山崎由佳里 (121)913
山田業広著『金匱要略集注』訓読(25) 千葉古方漢方研究会 (128)920
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(10) 真柳誠 (133)925
日本東洋医学会学術総会レポート 山田真知子ほか (140)932
Letter to the Editor 星野惠津夫→三浦於菟 (156)948
2003年(平成15)・第50巻・第7号    
<口絵>目でみる漢方史料館(179)森中虚自筆本『家伝秘剤』 長野仁 (2)962
藤平併病論の再考 森久保治道 (9)969
多彩な自他覚症状を呈した起立性調節障害の1例 熊谷由紀絵・小菅孝明・山口力威 (24)984
女神散に他剤を合方した後に経過が良好な1例 前田修司 (30)990
最近のカルテの中から(24)妊婦のインフルエンザに大青竜湯 森由雄 (33)993
女子医大雑話(118)胸部や上腹部のむかつきを訴える3症例 新井信・盛岡頼子・溝部宏毅 (36)996
第5頚椎破裂による右下肢体幹知覚障害の男子不妊 寺師睦宗 (42)1002
漢方牛歩録(203)どこも相手にしないしびれ感ほか 中村謙介 (44)1004
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(35) 大塚賢治・渡辺洋井 (47)1007
東洋堂経験余話(138)ストレスによる胃痛に黄連湯ほか 松本一男 (59)1019
腰痛と坐骨神経痛に対する東洋医学治療の効果について 程炳鈞・中田和宏・竹村修・前田敏男 (62)1022
素顔の茯苓甘草湯 『傷寒論』366条「宜先治水。~。卻治其厥」についての考察 齋藤謙一・田畑隆一郎 (66)1026
『療難百則』(尾台榕堂著)について(10) 横田観風 (71)1031
南涯先生遺文(2) 岡利幸 (79)1039
气・宗氣・循環の概念の歴史的展開について(上)-黒田源次氏著『氣の研究』に基づく 杉山広重 (83)1043
ハイフェッツを聴いて 森田幸門 (96)1056
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(11) 真柳誠 (101)1061
「どうして緒方はそう考えたのか」 中村謙介 (108)1068
2003年(平成15)・第50巻・第8号    
<口絵>目でみる漢方史料館(180)森立之の遺墨 町泉寿郎 (2)1090
「虚勢」に対する四逆湯類の治療経験 後藤博三・柴原直利・喜多敏明・関矢信康・嶋田豊・寺澤捷年 (9)1097
北里東医研診療録から(1)壮原湯の使用経験 高橋裕子・米田吉位・櫻井正智・花輪壽彦 (15)1103
多発性脳梗塞を伴った僧帽弁閉鎖不全症の鬱血性心不全非代償期に分消湯を用いた1例 小林豊・中田真司・谷川聖明・寺澤捷年 (19)1107
糖尿病性外転神経麻痺に対する加味八仙湯の経験 黒瀬喜久雄 (25)1113
苓姜朮甘湯が著効しためまいの1例 古賀実芳・斉藤輝夫・三浦於菟 (29)1117
うつ病と甘麦大棗湯 高木嘉子 (32)1120
夜鳴き鶏と咳嗽 呉茱萸湯 その1 伊藤康雄 (35)1123
東洋堂経験余話(139) 松本一男 (40)1128
漢方牛歩録(204) 中村謙介 (43)1131
女子医大雑話(119)怒りに黄連解毒湯ほか 盛岡頼子・新井信・溝部宏毅 (46)1134
舌咽神経痛に清上ケン痛湯 矢数圭堂 (49)1137
原因不明の知覚障害に牛車腎気丸が有効であった1例 木下優子ほか (52)1140
補脾剤が有効であった気管支喘息(脾肺気虚) 藤原二郎 (54)1142
東亜漢方大学附属病院8月号出題-症例8 星野惠津夫 (56)1144
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(36) 大塚賢治・渡辺洋井 (59)1147
気の排出と発汗 その6 表の機能 伊藤康雄・山崎由佳里 (70)1158
中医望診学における安藤昌益の理論(上) 角田睦子 (78)1166
『諸病源候論』『外台秘要方』に基づく口腔疾患治療の古典的考察 鎌田慶市郎・日比野久美子・松下嘉一 (85)1173
气・宗氣・循環の概念の歴史的展開について(下) 杉山広重 (92)1180
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(12) 真柳誠 (102)1190
2003年(平成15)・第50巻・第9号    
<口絵>目でみる漢方史料館(181)吉益東洞筆「範学一則」 町泉寿郎・小曽戸洋 (2)1218
巻頭言/第13回漢方治療研究会を前に 花輪壽彦 (9)1225
黄耆桂枝五物湯が奏効した体感幻覚症の1例 小林豊・中田真司・笠原裕司・古田一史 (10)1226
急性期脳梗塞における五苓散を主とした漢方併用療による臓器保護の可能性(ある示唆的なデーター) 木元博史 (17)1233
桂枝加竜骨牡蛎湯の2例 前田修司 (23)1239
北里東医研診療録から(2)頭痛に抑肝散 玄世鋒・八代忍・大坪眞紀・花輪壽彦 (28)1244
呉茱萸湯と咳嗽 呉茱萸 その2 伊藤康雄 (32)1248
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(37) 大塚賢治・渡辺洋井 (37)1253
漢方牛歩録(205)反覆性の口内炎ほか 中村謙介 (45)1261
東洋堂経験余話(140) 松本一男 (48)1264
女子医大雑話(120)腰痛の3例 溝部宏毅・新井信・盛岡頼子 (51)1267
東亜漢方大学附属病院(仮想漢方大学病院) SARS症例提示(問題) 読者からの回答、漢方薬による治療法の想定ほか 星野惠津夫 (55)1271
私案:新型肺炎に対する診療対策 伊藤敦之 (75)1291
『療難百則』(尾台榕堂著)について(11) 横田観風 (84)1300
南涯先生遺文(三) 岡利幸 (92)1308
山田業広著『金匱要略集註』訓読(26) 千葉古方漢方研究会 (95)1311
中医望診学における安藤昌益の理論(下) 角田睦子 (101)1317
吉益東洞と後藤艮山の書(追記) 宮崎綾子 (112)1328
漢方医術復興問題の検剖(5)   (117)1333
2003年(平成15)・第50巻・第10号    
<口絵>目でみる漢方史料館(182)吉益南涯の遺墨 町泉寿郎・岡利幸 (2)1354
巻頭言/表の顔と裏の顔 今田屋章 (9)1361
インタービュー 三餘舎放談 長谷川弥人 聞き手)渡辺賢治 (11)1363
喜笑における黄連解毒湯の効果 藤井英子・福居義久 (29)1381
小児慢性疾患に対する柴胡桂枝湯の治療効果 宮崎瑞明・盛克己 (37)1389
掌蹠膿疱症に排膿散及湯合桃核承気湯を用いて著効を示した3症例 西森(佐藤)婦美子 (46)1398
女子医大雑話(121)漢方薬なしの2症例 新井信・盛岡頼子・溝部宏毅 (51)1403
北里東医研診療録から(3)疎経活血湯加減が有効であった3症例 村主明彦・鈴木邦彦・花輪壽彦 (56)1408
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(38) 大塚賢治・渡辺洋井 (61)1413
東洋堂経験余話(141)鬱病に柴胡加竜骨牡蠣湯ほか 松本一男 (71)1423
漢方牛歩録(206)20年来の頭重感ほか 中村謙介 (74)1426
東亜漢方大学附属病院(仮想漢方大学病院)症例8(2003年8月号出題) 実際の治療経過、読者からの回答、解説・講評 星野惠津夫 (77)1429
気の排出と発汗 その7 精神障害と発汗 伊藤康雄・山崎由佳里 (91)1443
Epstein-Barr-Virus,Varicella-Zoster-Virus(水痘・帯状疱疹ウイルス)慢性感染症に対する生薬の効果 土方康世・安原昭博ほか (97)1449
南涯先生遺文(四) 町泉寿郎・岡利幸 (104)1456
図書紹介 秋葉哲生・菊谷豊彦 (107)1459
第13回漢方治療研究会レポート 長沢伸子・山田真知子 (111)1463
東亜漢方大学附属病院緊急企画に対する私見陳述 伊藤敦之 (125)1477
2003年(平成15)・第50巻・第11号    
<口絵>矢数道明先生1年忌追悼展示   (1)1497
巻頭言/古方にこだわる理由 伊藤隆 (9)1505
疾患別座談会 循環器疾患と漢方 矢久保修嗣・後藤博三・木元博史 司会)並木隆雄  
一貫堂医学について 松本克彦 (29)1525
芍薬甘草湯の意外な作用 下肢の脱力感 流涙症 岩崎勲 (43)1539
杜都中央病院の高齢者医療における漢方薬治療の経済的効果及び臨床的効果について 針生雄吉 (51)1547
肺炎患者に対する桂枝湯合麻杏甘石湯の使用経験 板澤正明 (55)1551
北里東医研診療録から(4)唾石症に対する漢方治療 米田吉位・桜井正智・花輪壽彦 (64)1560
破故紙と骨の障害 その1 骨折後遺症 伊藤康雄・山崎由佳里 (69)1565
老年期の痴呆に対する甘麦大棗湯の使用経験 陣内弘和 (77)1573
統合失調症(精神分裂病)の漢方療法 その① 藤原二郎 (80)1576
東洋堂経験余話(142)気管支喘息に桂姜棗草黄辛附湯ほか 松本一男 (83)1579
漢方牛歩録(207)術後イレウスに中建中湯ほか 中村謙介 (86)1582
『療難百則』(尾台榕堂著)について(12) 横田観風 (89)1585
和訳『審視瑶函』連載開始に当たって 孫基然・黒木悟・安井廣迪 (98)1594
体表外科サイドからの『入江流針之書』の手技の部分に関するアプローチ並びに書誌について(上) 杉山広重 (102)1598
台湾訪書誌Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(13) 真柳誠 (114)1610
漢方界トピックス/矢数道明先生1年忌の会ほか 長沢伸子 (119)1615
長谷川弥人氏「三餘舎放談」を読んで 黒川達郎 (126)1622
2003年(平成15)・第50巻・第12号    
<口絵>目でみる漢方史料館(183)王肯堂と『証治準縄』 小曽戸洋 (2)1634
<第13回漢方治療研究会「シンポジウム『証』と漢方」講演>證を考える-浅田から細野へ- 山崎正寿 (9)1641
<第13回漢方治療研究会「シンポジウム『証』と漢方」講演>千葉古方の歩み「証」とは何か 中村謙介 (18)1650
<第13回漢方治療研究会「シンポジウム『証』と漢方」講演>EBMが問われる時代に「証」をどう捉えるか? 三谷和男 (31)1663
肺癌と診断された患者に対する通導散合四君子湯の使用経験 前田修司 (38)1670
数年来繰り返し起こった口内炎に奏効した涼膈散の1例 大関潤一 (43)1675
夜間自我喪失に加味逍遙散合甘麦大棗湯 三浦於菟 (48)1680
女子医大雑話(122)治療中のガン患者さん3症例 溝部宏毅・新井信・盛岡頼子 (56)1688
北里東医研診療録から(5)不眠・うつ状態に加味温胆湯・竜骨湯を処方して別人のようになった2症例 高橋裕子・大坪眞紀・花輪壽彦 (51)1683
東洋堂経験余話(143) 松本一男 (60)1692
気の排出と発汗 その8 精神障害と皮膚 伊藤康雄・山崎由佳里 (63)1695
東亜漢方大学附属病院 出題―症例提示 山崎正寿 (71)1703
「醫聖漢張仲景先生之碑」の解読について 木下勤 (73)1705
体表外科サイドからの『入江流針之書』の手技の部分に関するアプローチ並びに書誌について(下) 杉山広重 (83)1715
台湾訪書誌Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(14) 真柳誠 (93)1725
「馬鹿の壁」を読みながら 笠原栄司 (104)1736
鮮于基先生のご逝去を悼む 吉冨誠・ハイ元植 (106)1738
矢数道明先生の1周忌を迎えて ハイ元植 (110)1742
図書紹介/小池加能著『カゼには即効漢方』 高山宏世 (111)1743
学術大会レポート 山田真知子ほか (113)1745
     
2004年(平成16)・第51巻・第1号    
<口絵>目でみる漢方史料館(184)矢数道明先生賛神農画像(その2) 小曽戸洋 (2)2
平成16年(2004年)新年のことば〔150名〕   (9)9
東亜漢方大学附属病院 出題-症例提示 中田敬吾 (95)95
高年期障害(老年障害)への漢方治療 森久保治道 (97)97
漢方牛歩録(208)緊張性頭痛・関節リウマチ 中村謙介 (101)101
東洋堂経験余話(144)感冒に麻黄附子細辛湯ほか 松本一男 (104)104
女子医大雑話(123)梔子柏皮湯、乙字湯、白虎加黄連湯 新井信・盛岡頼子・溝部宏毅 (107)107
北里東医研診療録から(6)舌痛に清熱補気湯・清熱解鬱湯を処方して有効であった2症例 玄世鋒・八代忍・花輪壽彦 (115)115
気の排出と発汗 その9 表の意義 伊藤康雄・山崎由佳里 (120)120
『療難百則』(尾台榕堂著)について(13) 横田観風 (128)128
多紀元簡編著『観聚方要補』の訓読・解説(7) 松下嘉一・鎌田慶市郎 (137)137
意釈『審視瑶函』(傅仁宇)(1) 孫基然・黒木悟・安井廣迪 (146)146
『先府君養庵先生行状』記-その1- 宮崎綾子 (151)151
矢数道明先生の追憶 于天星 (157)157
Letter to the Editor 仮想漢大青医連の伊藤敦之先生に対するコメント 星野惠津夫 (159)159
漢方界トピックス/鍼灸医学史研究会ほか   (162)162
2004年(平成16)・第51巻・第2号    
<口絵>目でみる漢方史料館(186)四世神戸源蔵製「九鍼」 宮川浩也・天野陽介 (2)178
証の論理を考える 岩崎勲 (9)185
漢方は短期間でQOLを改善する 木村豪雄・岡洋志・古田一史・三潴忠道 (28)204
スギ花粉症に対する漢方有効方剤の検討〔2002年度シーズン〕 盛克己・宮崎瑞明 (33)209
神秘湯が有効であったアレルギー性鼻炎の1例 古谷陽一・谷川聖明・立野豊・嶋田豊 (39)215
東亜漢方大学附属病院 2003年12月号出題に対する会員からの回答 出題者の解答・解説と講評 2004年2月号出題 山崎正寿 (45)221
瞑眩と思われる反応を呈した半夏白朮天麻湯の2例 前田修司 (55)231
柴胡加竜骨牡蠣湯去大黄合五苓散料加黄連黄耆釣藤鈎が有効であったと考えられる慢性腎炎の一寛解例 永井良樹 (59)235
東洋堂経験余話(145) 松本一男 (63)239
漢方牛歩録(209)急性反覆性の多発性関節炎・更年期のほてり 中村謙介 (66)242
女子医大雑話(124)虚弱の2症例 盛岡頼子・溝部宏毅・新井信 (70)246
北里東医研診療録から(7)附子理中湯の2症例 及川哲郎・伊藤剛・花輪壽彦 (74)250
唇風(糜爛性唇炎)の2症例 風間洋一 (77)253
気管支炎に帯状疱疹を合併した患者さんに補中益気湯エキスが有効であった1例 青木真一・角田司 (83)259
山田業広著『金匱要略集注』訓読(27) 千葉古方漢方研究会 (86)262
漢方歴史小説 藍より出でて~山脇東洋と永富独嘯庵~ 黒川達郎 (93)269
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(15) 真柳誠 (103)279
2004年(平成16)・第51巻・第3号    
<口絵>目でみる漢方史料館(187)大英図書館所蔵の敦煌医薬文書(2) 宮川浩也・真柳 誠 (2)302
矢数道明先生・北里東医研所長時代の処方傾向について 花輪壽彦 (9)309
師としての矢数道明先生 原桃介 (19)319
日本漢方の復興・現代の系譜 山田光胤 (26)326
併病と兼病 岩崎勲 (33)333
帰脾湯と人参養栄湯 伊藤康雄・山崎由佳里 (44)344
東西医学と代替医療の統合 伊藤嘉紀 (51)351
『傷寒論』における温病の考察 仲原靖夫 (62)362
東亜漢方大学附属病院 2004年1月号出題に対する会員からの回答 出題者の解答・講評 2004年3月号出題 中田敬吾 (71)371
北里東医研診療録から(8)治頭瘡一方の使用経験 櫻井正智・米田吉位・花輪壽彦 (84)384
女子医大雑話(125)月経に伴う体調不良の3例 溝部宏毅・新井信・盛岡頼子 (88)388
二朮湯エキス加附子末が奏効した肩関節周囲炎の2症例 大関潤一 (91)391
東洋堂経験余話(146)座骨神経痛に芍薬甘草附子湯ほか 松本一男 (99)399
漢方牛歩録(210)寝違え・気管支喘息ほか 中村謙介 (102)402
漢方治療で虚しさを感じた1治験例 前田修司 (107)407
漢方と鍼 松下嘉一 (110)410
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(16) 真柳誠 (112)412
渡邉武先生を悼む 弔辞 藤井長次 (119)419
2004年(平成16)・第51巻・第4号    
<口絵>目でみる漢方史料館(188)『鍼科便蒙』にみえる鍼立の施術風景 長野仁 (2)438
疾患別座談会 腎・泌尿器疾患と漢方 三潴忠道・張民浩 司会)室賀一宏 (9)445
小児のアデノウイルス性滲出性扁桃炎に排膿散及湯合小柴胡湯加石膏 阿部勝利 (27)463
医師・薬剤師リレー治験録 蓮村幸兌 (33)469
怪我の功名―桂枝越婢湯 田畑隆一郎 (34)470
弾発指(バネ指)に対する漢方薬の効果 森久保治道 (39)475
当帰四逆加呉茱萸生姜湯の治験 高木嘉子 (44)480
歯周病に奏効する漢方治療概念 西巻明彦 (47)483
女子医大雑話(126)最近経験した興味ある3症例 新井信・盛岡頼子・溝部宏毅 (53)489
東亜漢方大学附属病院 2004年2月号出題に対する会員からの回答 出題者の解答・講評 2004年4月号出題 山崎正寿 (59)495
北里東医研診療録から(9)慢性副鼻腔炎・慢性扁桃腺炎に千金内托散が有効であった3症例 大坪眞紀・高橋裕子・花輪壽彦 (68)504
漢方牛歩録(211)足蹠部腫瘤・爪白癬症ほか 中村謙介 (72)508
東洋堂経験余話(147)三叉神経痛に桂枝加朮附湯ほか 松本一男 (76)512
『医余』(尾台榕堂著)について(1) 横田観風 (79)515
『先府君養庵先生行状』記-その2- 宮崎綾子 (86)522
『金匱要略』食忌篇(第24・第25)の釈義へのアプローチ 杉山広重 (91)527
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(17) 真柳誠 (105)541
漢方歴史小説 はじめは駄馬のごとく~原南陽晩成す~ 黒川達郎 (111)547
2004年(平成16)・第51巻・第5号    
<口絵>目でみる漢方史料館(189)多紀元堅編の『名医彙論』 小曽戸洋 (2)574
白通湯・四逆湯証の一考察 自治験を礎に 福田佳弘 (9)581
遺稿(2)熱論 その一 白虎湯について 阿部勝利 (25)597
医師・薬剤師リレー治験録(2)心腎不交について 黄連阿膠湯と清心蓮子飲 千田五月・田畑隆一郎・蓮村幸兌 (37)609
玉屏風散加味による難治性蕁麻疹の治療経験-玉屏風散の病態への一考察- 三浦於菟・李彦 (44)616
塩酸セベラマーの副作用に対して漢方治療が有効であった3例 室賀一宏 (53)625
女子医大雑話(127)最近の2症例 盛岡頼子・新井信・溝部宏毅 (56)628
北里東医研診療録から(10)「不定愁訴」や精神症状をみない症例に対する加味逍遙散の適応についての考察 八代忍・玄世峰・花輪壽彦 (59)631
漢方牛歩録(212)変形性膝関節症・多発性関節炎など 中村謙介 (62)634
東洋堂経験余話(148)胃弱と更年期障害に加味逍遙散料など 松本一男 (66)638
東亜漢方大学附属病院 2004年3月号出題に対する会員からの回答 出題者の解答・講評 2004年5月号出題 中田敬吾 (69)641
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(39) 大塚賢治・渡辺洋井 (81)653
予期的医学としての自然治癒力医学 伊藤嘉紀 (89)661
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(18) 真柳誠 (98)670
米国東洋医学便り① エフェドラ(麻黄)禁止令をめぐって(1) 安西英雄 (102)674
漢方が医療に貢献できる場所に九州も東京も関係ない 前田修司 (108)680
阿部勝利先生を悼む 福田佳弘・高木嘉子 (112)684
図書紹介/中村謙介著『和漢薬方意辞典』によせて 岩崎勲 (114)686
インタビュー 学術総会の開催に当たって 石橋晃 (116)688
2004年(平成16)・第51巻・第6号    
<口絵>目でみる漢方史料館(190)陶弘景の筆跡と肖像 小曽戸洋 (2)714
巻頭言/本誌創刊時の理念を思う 安井廣迪 (9)721
医師・薬剤師リレー治験録(3)高齢者の不眠・せん妄に酸棗仁湯 蓮村幸兌・田畑隆一郎・千田五月 (10)722
<第1回併病シンポジウム-臨床に欠かせない併病の知識->開会の辞 鍋谷欣市 司会)寺澤捷年 (19)731
<第1回併病シンポジウム-臨床に欠かせない併病の知識->古典における併病 安井廣迪 (20)732
<第1回併病シンポジウム-臨床に欠かせない併病の知識->併病の概要 藤平併病理論を礎として 福田佳弘 (24)736
<第1回併病シンポジウム-臨床に欠かせない併病の知識->慢性疾患における併病の治験 今田屋章 (36)748
<第1回併病シンポジウム-臨床に欠かせない併病の知識->急性疾患における併病の治験 高木嘉子 (41)753
遺稿(3)散薬(丸薬)の有効性について 阿部勝利 (45)757
橘皮大黄朴消湯と魚毒(蕁麻疹) 齋藤謙一 (50)762
四逆散による治験及び私見 槌家正則 (59)771
東洋堂経験余話(149)真性臭鼻症に加味八脈散料ほか 松本一男 (62)774
東亜漢方大学附属病院 2004年4月号出題に対する会員からの回答 出題者の解答・講評 2004年6月号出題 山崎正寿 (65)777
女子医大雑話(128)最近の症例より 溝部宏毅・新井信・盛岡頼子 (76)788
北里東医研診療録から(11)烏薬順気散料と回首散料の使用経験 早崎知幸・頼建守・花輪壽彦 (79)791
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(40) 大塚賢治・渡辺洋井 (83)795
『金匱要略』禽獣魚虫禁忌并治第二十四 平成新釈(1) 杉山広重 (94)806
『医余』(尾台榕堂著)について(2) 横田観風 (104)816
版本による『神農本草経』の比較 中村成代 (111)823
米国東洋医学便り② エフェドラ(麻黄)禁止令をめぐって(2) 安西英雄 (118)830
漢方歴史小説 雲沸々と~華岡青洲の志~ 黒川達郎 (123)835
阿部勝利先生を偲ぶ 中村成代 (132)844
2004年(平成16)・第51巻・第7号    
<口絵>目でみる漢方史料館(191)杉山和一検校・没後310年 大浦宏勝 (2)866
巻頭言/言葉の限界と有用性 谿忠人 (9)873
医師・薬剤師リレー治験録(4)豚と狐と富山の女 田畑隆一郎・千田五月・蓮村幸兌 (10)874
桂枝茯苓丸が奏効した男性の骨盤底症候群の2例 佐野克行 (16)880
女子医大雑話(129)いわゆる駆オ血剤が奏功した3症例 新井信・盛岡頼子・溝部宏毅 (19)883
第1回併病シンポジウムパネルディスカッション 安井廣迪・福田佳弘・今田屋章・高木嘉子・寺澤捷年 (25)889
北里東医研診療録から(12)脳梗塞に補陽還五湯を処方した2症例 五野由佳里・八代忍・櫻井正智・花輪壽彦 (40)904
遺稿(4)その2 承気湯類について 阿部勝利 (43)907
関節痛と咳を訴える症例-水毒の病理の考察 仲原靖夫 (54)918
東洋堂経験余話(150)味覚障害・打撲 松本一男 (58)922
東亜漢方大学附属病院 2004年5月号出題に対する会員からの回答 出題者の解答・講評 2004年7月号出題 中田敬吾 (61)925
破故紙と骨の障害 その2 骨腫瘍 伊藤康雄・山崎由佳里 (74)938
漢方牛歩録(213)腸癒着症・慢性気管支喘息ほか 中村謙介 (80)944
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(2) 孫基然・黒木悟・安井廣迪 (84)948
白通湯と四逆湯 小髙修司・岡田研吉・牧角和宏 (89)953
『先府君養庵先生行状』記-その3- 宮崎綾子 (98)962
長寿の秘訣 肝の異常に苦しめられた文豪・夏目漱石 佐賀純一 (104)968
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(19) 真柳誠 (109)973
米国東洋医学便り③ エフェドラ(麻黄)禁止令をめぐって(3) 安西英雄 (114)978
図書紹介/寺師睦宗著『漢方への情熱』 蓮村幸兌・小池加能 (120)984
第55回日本東洋医学会学術総会レポート 山田真知子・長沢伸子 (122)986
2004年(平成16)・第51巻・第8号    
<口絵>目でみる漢方史料館(192)杉山流の奥義書『杉山真伝流』 大浦宏勝 (2)1018
巻頭言/次世代に引き継ぐべきもの 長坂和彦 (9)1025
気管支喘息発作に対する大青竜湯の応用 関矢信康ほか (10)1026
沢瀉湯の経験 黒瀬喜久雄 (15)1031
北里東医研診療録から(13)小建中湯の使用経験 高橋裕子ほか (20)1036
副鼻腔・気管支症候群の病名治療 証・いずこにありや 関修一郎 (25)1041
東洋堂経験余話(151) 松本一男 (28)1044
最近経験した示唆に富む症例 宗像敬一・宗像久美子 (31)1047
医師・薬剤師リレー治験録(5)ヘルペス(帯状疱疹)の症例 千田五月・蓮村幸兌・田畑隆一郎 (36)1052
女子医大雑話(130)最近の2症例 盛岡頼子・溝部宏毅・新井信 (42)1058
乳癌術後リンパ浮腫の1例 新井文子・新井信 (46)1062
『漢方の臨床』通巻600号の記念に 中村謙介 (48)1064
遺稿・クローン病の漢方治療について 緒方玄芳 (53)1069
東亜漢方大学附属病院 2004年6月号出題に対する会員の回答 出題者の解答・講評 2004年8月号出題 山崎正寿 (59)1075
WTTC加霊芝・梅寄生のアトピー性皮膚炎への効果 安原昭博ほか (68)1084
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(41) 大塚賢治・渡辺洋井 (73)1089
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(3) 孫基然・黒木悟・安井廣迪 (81)1097
山田業広『金匱要略集注』訓読(28) 千葉古方漢方研究会 (86)1102
刊本『薬徴』成立についての試論・石膏(上) 桜井謙介 (93)1109
『医余』(尾台榕堂著)について(3) 横田観風 (103)1119
長寿の秘訣 漢方の衰退は日本に何をもたらしたか 佐賀純一 (109)1125
米国東洋医学便り④ 安西英雄 (116)1132
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(20) 真柳誠 (123)1139
難波恒雄先生追悼 米田該典・伊藤敏雄 (130)1146
2004年(平成16)・第51巻・第9号    
<口絵>目でみる漢方史料館(193)岡田昌春と『水志』 小曽戸洋・町泉寿郎 (2)1170
大塚敬節先生の口訣数々 山田光胤 (9)1177
医師・薬剤師リレー治験録(6)漢方エキス剤使用時における甘草の重複について 蓮村幸兌・田畑隆一郎・千田五月 (17)1185
東洋堂経験余話(152)歯痛に立効散料ほか 松本一男 (22)1190
遺稿(5)MRSAに起因する小児伝染性膿痂疹の漢方治療-この2年間の治療成績 阿部勝利 (25)1193
熱痺としての早期リウマチの認識と治療戦略 西森(佐藤)婦美子 (33)1201
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(42) 大塚賢治・渡辺洋井 (41)1209
北里東医研診療録から(14)啓脾湯が有効であった3症例 鈴木邦彦・村主明彦・花輪壽彦 (54)1222
漢方牛歩録(214)激しい肩凝りほか 中村謙介 (59)1227
乾癬闘病テン末記 小髙修司 (63)1231
女子医大雑話(131)最近の症例より 溝部宏毅・新井信・盛岡頼子 (74)1242
漢方の恩恵 槌家正則 (77)1245
東亜漢方大学附属病院 2004年7月号出題に対する会員の回答 出題者の解答・講評 2004年9月号出題 中田敬吾 (81)1249
最近のカルテの中から(25)下痢に茯苓四逆湯ほか 森由雄 (92)1260
刊本『薬徴』成立についての試論・石膏(下) 桜井謙介 (94)1262
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(4) 孫基然・黒木悟・安井廣迪 (103)1271
「東洋の地に立脚した個の医療の創生」について 寺澤捷年 (107)1275
米国東洋医学便り⑤ ニューヨークで聞く漢方概論 安西英雄 (110)1278
『金匱要略』禽獣魚虫禁忌并治第二十四 平成新釈(2) 杉山広重 (116)1284
秋の七草考 鈴木堯 (122)1290
長寿の秘訣 その3 佐賀純一 (131)1299
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(21) 真柳誠 (137)1305
2004年(平成16)・第51巻・第10号    
<口絵>目でみる漢方史料館(194)『八大家医伝』の稿本・刊本・版木 小曽戸洋・町泉寿郎 (2)1330
巻頭言/保険審査偶感 菊谷豊彦 (9)1337
対談 21世紀の鍼灸を考える 馬場道敬・安井廣迪・土屋伊磋雄 (10)1338
熱論 その3 発汗と発熱理論への一考察 とくに桂枝湯について 阿部勝利 (18)1346
突発性難聴の高気圧酸素再圧治療時『証』の急変例 伊藤敦之 (30)1358
低温熱傷とそれに伴う自家感作性皮膚炎に伯州散を使用した治験例 堀野雅子 (43)1371
旅行中の漢方治療 高木嘉子 (46)1374
女子医大雑話(132)煎じ薬をエキス剤で代用した3症例 新井信・盛岡頼子・溝部宏毅 (48)1376
東洋堂経験余話(153)不安神経症ほか 松本一男 (57)1385
漢方牛歩録(215)手指の末梢神経炎ほか 中村謙介 (60)1388
北里東医研診療録から(15)桂姜棗草黄辛附湯の処方目標についての考察 八代忍・高橋裕子・有島武志・花輪壽彦 (64)1392
医師・薬剤師リレー治験録(7)親孝行-不眠 田畑隆一郎・千田五月・蓮村幸兌 (69)1397
東亜漢方大学附属病院 2004年8月号出題に対する会員の回答 出題者の解答・講評 2004年10月号出題 山崎正寿 (74)1402
醒脳開竅法〔脳血管障害の治療法〕の鍼治療 植村秀彰・菅原之人 (83)1411
米国東洋医学便り⑥ 米国における鍼灸(1) 安西英雄 (88)1416
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(5) 孫基然・黒木悟・安井廣迪 (93)1421
『金匱要略』禽獣魚虫禁忌并治第二十四 平成新釈(3) 杉山広重 (98)1426
長寿の秘訣 その4 子規の病と西洋医学の無力 佐賀純一 (105)1433
第14回漢方治療研究会レポート   (116)1444
2004年(平成16)・第51巻・第11号    
<口絵>目でみる漢方史料館(195)南宋版『諸病源候論』-最古の善本 小曽戸洋 (2)1474
座談会 国際東洋医学会 歴史的経緯と今後の役割(1) 山田光胤・石橋晃・津谷喜一郎 司会)室賀昭三 (9)1481
激しい筋痙攣を訴える末期肝癌・肝硬変患者に対する和漢薬による緩和医療の経験 引網宏彰・長坂和彦 (19)1491
慢性ヘルペス感染症に対する生薬の効果 安原昭博・土方康世ほか (25)1497
北里東医研診療録から(16)慢性疲労症候群と疑い症例の3症例 五野由佳理・高橋裕子・櫻井正智・花輪壽彦 (32)1504
コンピュータ情報処理による漢方の網羅的解析 -その手法および予測される結果- 中田英之・秋葉哲生 (37)1509
医師・薬剤師リレー治験録(8)対応に苦慮するアトピー性皮膚炎・・・途中経過 千田五月・蓮村幸兌・田畑隆一郎 (49)1521
東洋堂経験余話(154) 松本一男 (56)1528
女子医大雑話(133)補剤の2症例 盛岡頼子・溝部宏毅・新井信 (59)1531
漢方牛歩録(216)足底部疣贅ほか 中村謙介 (62)1534
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(6) 孫基然・黒木悟・安井廣迪 (66)1538
東亜漢方大学附属病院 2004年9月号出題に対する会員の回答 出題者の解答・講評 2004年11月号出題 中田敬吾 (71)1543
対談 21世紀の鍼灸を考える(2) 馬場道敬・安井廣迪・土屋伊磋雄 (87)1559
慢性関節リウマチの治療 松下嘉一 (94)1566
米国東洋医学便り⑦ 米国における鍼灸(2) 安西英雄 (98)1570
漢方エキス剤は同じでも製品ごとに効果の差は? 前田修司 (104)1576
『医余』(尾台榕堂著)について(4) 横田観風 (111)1583
耳鼻咽喉科疾患治療の古典的考察(3) 鎌田慶市郎・松下嘉一ほか (117)1589
長寿の秘訣 その5 子規を支えていた力は何か 佐賀純一 (125)1597
2004年(平成16)・第51巻・第12号    
<口絵>目でみる漢方史料館(196)矢数道明先生顕彰碑竣工 小曽戸洋・真柳誠 (2)1626
巻頭言/東西医学の和諧 後藤哲也 (9)1633
続・温知堂経験録(1)SLE:利尿薬でコントロール不良の全身浮腫に対し補気健中湯が著効した1症例 矢数圭堂・矢数芳英・安井廣迪 (11)1635
北里東医研診療録から(17)神経性無食欲症に対する分心気飲の使用経験より 伊藤剛・及川哲郎・花輪壽彦 (19)1643
真武湯有効例の検討 宮崎瑞明・盛克己 (33)1657
最近のカルテの中から(26) 森由雄 (44)1668
医師・薬剤師リレー治験録(9)頻尿の2症例 蓮村幸兌・田畑隆一郎・千田五月 (47)1671
東洋堂経験余話(155) 松本一男 (53)1677
「物忘れ」に紅参、羚羊角、沈香、遠志、サフラン製剤が有効 雪村八一郎 (57)1681
女子医大雑話(134)最近の症例より 溝部宏毅・新井信・盛岡頼子 (65)1689
漢方牛歩録(217)陥入爪術後・外傷性膝関節炎 中村謙介 (68)1692
東亜漢方大学附属病院 2004年10月号出題に対する会員の回答 出題者の解答・講評 2004年12月号出題 山崎正寿 (70)1694
手足の異常発汗 槌家正則 (80)1704
対談 21世紀の鍼灸を考える(3) 馬場道敬・安井廣迪 (83)1707
肩の打撲から「五十肩」を引き起こした1症例 丸山衛士 (89)1713
米国東洋医学便り⑧ 米国における鍼灸(3) 安西英雄 (92)1716
座談会:国際東洋医学会 歴史的経緯と今後の役割(2) 山田光胤・石橋晃・津谷喜一郎 司会)室賀昭三 (98)1722
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(7) 孫基然・黒木悟・安井廣迪 (105)1729
漢方界トピックス   (109)1733
韓国韓医学通信 金成俊 (111)1735
第24回漢方学術大会レポート 山田真知子 (112)1736
長寿の秘訣 その6 理想の看護・子規の贅沢な欲求 佐賀純一 (115)1739
『先府君養庵先生行状』記-その4-(終) 宮崎綾子 (120)1744
2005年(平成17)・第52巻・第1号    
〔口絵〕目でみる漢方史料館(197) 神農画像賛二題―矢数道明・徳川綱吉 小曽戸洋 (2)2
平成17年(2005年)新年のことば〔162名〕   (9)9
東亜漢方大学附属病院 2004年11月出題に対する会員の回答  出題者の解答・講評 2005年1月号出題 中田敬吾 (108)108
苓姜朮甘湯が有効であった陰嚢水腫の1例 垣迫真一 (116)116
医師・薬剤師リレー治験録(10)目は心の使者 田畑隆一郎・千田五月・蓮村幸兌 (119)119
女子医大雑話(135)最近経験した興味ある2症例 新井信・盛岡頼子・溝部宏毅 (124)124
北里東医研診療録から(18)十六味流気飲の使用経験 関口敦子・米田吉位・櫻井正智・花輪壽彦 (128)128
実践漢方治療における陰陽 川村力 (134)134
山田業広著『金匱要略集注』訓読(29) 千葉古方漢方研究会 (141)141
対談:21世紀の鍼灸を考える(4) 馬場道敬・安井廣迪 (149)149
燔鍼によるイボの治療 柿田秀明・知道凛 (156)156
穴(ツボ)とひびきの概念 柳谷素霊 (162)162
春の七草考 鈴木堯 (164)164
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(22) 真柳誠 (177)177
「医者は教養がない」と言われるのは何故か 佐賀純一 (183)183
韓国韓医学通信(第2報) 金成俊 (187)187
2005年(平成17)・第52巻・第2号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(198) 南宋版『和剤局方』―現存する唯一の五巻本 小曽戸洋 (2)202
ワークショップ 漢方調剤に必要な臨床的知識(1) 土佐寛順・三上正利・小林美朝子・岡崎仁子・加世田義之・安井廣迪 (9)209
胃部熱感に対する黄連湯の使用 岩崎勲 (21)221
大黄シャ虫丸の奏功した3例 森久保治道 (26)226
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識 (1)葛根湯〔その1〕 温知会「医療用漢方製剤」研究班 (29)229
北里東医研診療録から(19) 桂枝甘草竜骨牡蠣湯が有効であった3症例 有島武志・八代忍・米田吉位・花輪壽彦 (43)243
女子医大雑話(136) 「風邪を引きやすい」人の漢方治療 盛岡頼子・溝部宏毅・新井信 (49)249
漢方牛歩録(218) 足蹠部皮下腫瘤ほか 中村謙介 (53)253
医師・薬剤師リレー治験録(11) 千田五月・蓮村幸兌・田畑隆一郎 (57)257
東洋堂経験余話(156) 松本一男 (63)263
ホメオパシーと甘麦大棗湯 伊藤康雄・山崎由佳里 (66)266
東亜漢方大学附属病院 2004年12月出題に対する会員の回答 出題者の解答・講評 2005年2月号出題 山崎正寿 (71)271
針灸治療ケースレポート 動悸・口渇・疲労感 赤尾清剛 (82)282
積聚治療による適応障害(気滞)の施術報告 西岡敏子 (85)285
対談:21世紀の鍼灸を考える(5) 馬場道敬・安井廣迪 (89)289
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(8) 孫基然・黒木悟・安井廣迪 (92)292
白薇攷 小髙修司・岡田研吉 (95)295
『医余』(尾台榕堂著)について(5) 横田観風 (105)305
『金匱要略』禽獣魚虫禁忌并治第二十四新釈(4) 杉山広重 (112)312
風化する漢方仙人像(第1回) 佐賀純一 (119)319
米国東洋医学便り(9) 東洋医学に関連した学会の動き 安西英雄 (126)326
韓国韓医学通信(第3報) 金成俊 (134)334
Letter to the Editor 伊藤敦之・桜井謙介 (138)338
2005年(平成17)・第52巻・第3号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(199) 『歴代名医図姓氏』氏の皇甫謐・葛洪・孫思邈像 小曽戸洋 (2)354
移精変気について 松田邦夫 (9)361
ワークショップ 漢方調剤に必要な臨床的知識 〔第1回〕(続) 土佐寛順・三上正利・小林美朝子・岡崎仁子・加世田義之・安井廣迪 (25)377
当院において黄芩により発熱したと思われる症状 寺師碩甫 (35)387
黄芩によると思われる「好ましからざる反応」 小池加能・岡本辰夫 (43)395
桂姜棗草黄辛附湯去附子、修治附子末、托裏消毒散などの投与により左示指裂創術後の激痛としびれが消失した1例 大関潤一 (53)405
続・温知堂経験録(2) 難治性の胸痛に柴陥湯が奏効した1症例 矢数圭堂・矢数芳英・安井廣迪 (61)413
最近のカルテの中から(27) 森由雄 (66)418
北里東医研診療録から(20) 竜胆瀉肝湯の使用経験 頼建守・早崎知幸・花輪壽彦 (69)421
東洋堂経験余話(157) 松本一男 (79)431
漢方牛歩録(219) 慢性気管支炎ほか 中村謙介 (82)434
医師・薬剤師リレー治験録(12) 花粉症は食べ方を変えなければ治らない 蓮村幸兌・田畑隆一郎・千田五月 (86)438
悪性リンパ腫に対する良導絡治療 板井節子 (92)444
花粉症に対する鍼灸治療一考 柿田秀明・知道凜 (93)445
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識 (1)葛根湯〔その2〕 温知会「医療用漢方製剤」研究班 (101)453
東亜漢方大学附属病院 2005年1月号出題に対する会員の回答 出題者の解答・講評 2005年3月号出題 中田敬吾 (113)465
米国東洋医学便り(10) 大学や病院における補完代替医療 安西英雄 (129)481
韓国韓医学通信(第4報) 金成俊 (135)487
楊貴妃と茘枝 木下勤 (136)488
風化する漢方仙人像(第2回) 佐賀純一 (139)491
2005年(平成17)・第52巻・第4号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(200) 『医宗金鑑』-清の官撰医学叢書 小曽戸洋 (2)514
巻頭言 日本東洋医学会学術総会富山開催にあたって 寺澤捷年 (9)521
対談 呼吸器漢方の気になるところ 岩崎鋼・伊藤隆 (11)523
随証治療とその周辺 岩崎勲 (21)533
医師・薬剤師リレー治験録(13) 母は強し、子供は火の玉 田畑隆一郎・千田五月・蓮村幸兌 (34)546
北里東医研診療録から(21) 蕁麻疹の5症例 高橋裕子・五野由佳里・花輪壽彦 (40)552
西洋薬の副作用として生じた眼瞼浮腫に苓桂朮甘湯 前田修司 (46)558
女子医大雑話(137)〈最終回〉 女子医大雑話12年を振り返って 新井信・盛岡頼子・溝部宏毅 (51)563
ワークショップ 漢方調剤に必要な臨床的知識 〔第2回〕 土佐寛順・三上正利・小林美朝子・岡崎仁子・加世田義之・安井廣迪 (57)569
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(43) 大塚賢治・渡辺洋井 (65)577
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識 (1)葛根湯〔その3〕 温知会「医療用漢方製剤」研究班 (75)587
東亜漢方大学附属病院 2005年2月号出題に対する会員の回答 出題者の解答・講評 2005年4月号出題 山崎正寿 (86)598
樸ソウと土骨皮の来歴 小林文子・金成俊・緒方千秋・山田陽城・花輪壽彦 (101)613
ビールス性心筋炎の治験例 板井 節子 (115)627
石原保秀・東亜医学協会旧蔵古医書(旧漢研本)の概要 小曽戸洋・天野陽介・野澤隆幸・小林健二 (118)630
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(23) 真柳誠 (129)641
風化する漢方仙人像(第3回) 佐賀純一 (137)649
米国東洋医学便り(11) 米国における漢方の話題 安西英雄 (145)657
韓国韓医学通信(第5報) 金成俊 (150)662
2005年(平成17)・第52巻・第5号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(201) 『備急総効方』 小曽戸洋 (2)682
漢方治療と重症筋無力症 松本克彦 (9)689
皮痹疽(全身性強皮症SSc)の一例 風間洋一 (21)701
医師・薬剤師リレー治験録(14) アトピー性皮膚炎の症例 千田五月・蓮村幸兌・田畑隆一郎 (28)708
COPD(慢性閉塞性肺疾患)における括呂枳実湯による一治験例 堀野雅子 (35)715
再発を繰り返した腎盂腫瘍由来膀胱腫瘍に対する漢方処方 -10年間安定している症例-  土方康世 (39)719
漢方牛歩録(220) 単純疱疹・顔面の知覚異常ほか 中村謙介 (44)724
東洋堂経験余話(158) 気管支拡張症に柴陥湯ほか 松本一男 (48)728
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識 (1)葛根湯〔その4〕 温知会「医療用漢方製剤」研究班 (51)731
破故紙と骨の障害 その3 老犬のリウマチ 伊藤康雄・山崎由佳里 (60)740
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(44) 大塚賢治・渡辺洋井 (66)746
ワークショップ 漢方調剤に必要な臨床的知識 〔第3回〕 土佐寛順・三上正利・小林美朝子・岡崎仁子・加世田義之・安井廣迪 (71)751
東亜漢方大学附属病院 2005年3月号出題に対する会員の回答 出題者の解答・講評 2005年5月号出題 中田敬吾 (85)765
八味丸と六味丸の方意を歴史的に考える(上) 小髙修司・岡田研吉 (97)777
『金匱要略』雑療方第二十三 平成新釈(1) 杉山広重 (105)785
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(24) 真柳誠 (111)791
『医余』(尾台榕堂著)について(6) 横田観風 (117)797
長寿の秘訣 その7 貝原益軒の養生訓と平重盛の死生観 佐賀純一 (123)803
楊貴妃の逸話について 木下勤 (130)810
韓国韓医学通信(第6報) 金成俊 (134)814
2005年(平成17)・第52巻・第6号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(202) 「宋版傷寒論」-和刻最善の堀川本(その1) 小曽戸洋 (2)834
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』 (大塚敬節著)(1) 渡辺賢治・秋葉哲生・西村甲ほか (9)841
続・温知堂経験録(3) 味覚障害に半夏瀉心湯加茯苓が奏効した1症例 矢数圭堂・矢数芳英・安井廣迪 (22)854
漢方薬単独でコントロールできた高血圧症例の検討 盛克己・宮崎瑞明 (29)861
医師・薬剤師リレー治験録(15) 頭痛その後…頭痛報告第2報(1) 蓮村幸兌・田畑隆一郎・千田五月 (37)869
北里東医研診療録から(22) 洗肝明目湯が有効だった原田病の1例 村主明彦・鈴木邦彦・伊藤剛・花輪壽彦 (48)880
芍薬甘草湯によって出血傾向をきたした1例 穴吹弘毅 (55)887
潰瘍性大腸炎の種々 関修一郎 (57)889
漢方牛歩録(221) 色素性絨毛結節性滑膜に伴う膝窩動脈閉塞 中村謙介 (63)895
東洋堂経験余話(159) 松本一男 (68)900
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識 (2)葛根湯加川芎辛夷 温知会「医療用漢方製剤」研究班 (71)903
葛根湯加川芎辛夷2例 鎌田慶市郎 (82)914
東亜漢方大学附属病院 2005年4月号出題に対する会員の回答 出題者の解答・講評 2005年6月号出題  山崎正寿 (85)917
八味丸と六味丸の方意を歴史的に考える(下) 小髙修司・岡田研吉 (101)933
『金匱要略』雑療方第二十三 平成新釈(2) 杉山広重 (112)944
『医余』(尾台榕堂著)について(7) 横田観風 (117)949
長寿の秘訣 その8 平清盛の「あつ死」とは何か 佐賀純一 (125)957
第26回日本東洋医学会学術総会レポート 山田真知子ほか (133)965
韓国韓医学通信(第7報) 金成俊 (145)977
2005年(平成17)・第52巻・第7号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(203) 「宋版傷寒論」(その2) 堀川本の序跋 小曽戸洋 (2)994
桂枝麻黄各半湯の条件―内藤希哲と喜多村直寛の解注 寺師睦宗 (9)1001
慢性腎不全における黄耆の血清クレアチニン低下作用 灰本元 (13)1005
漢方治療が奏効した尋常性乾癬の10症例 桜井みち代 (23)1015
酸棗仁湯が奏効した難治性不眠を伴う更年期障害の臨床背景と病態に関する東洋医学的検討 清水正彦・原敬二郎ほか (32)1024
梔子豉湯が有効であった噫気の一例 室賀一宏・荒川泰行 (36)1028
医師・薬剤師リレー治験録(16) 頭痛その後…頭痛報告第2報(2) 蓮村幸兌・田畑隆一郎・千田五月 (39)1031
北里東医研診療録から(23) 補気健中湯の使用経験 関口敦子・櫻井正智・花輪壽彦 (49)1041
漢方牛歩録(222) 苓桂朮甘湯による浮腫ほか 中村謙介 (55)1047
東洋堂経験余話(160) アレルギー性鼻炎に小青竜湯ほか 松本一男 (59)1051
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』(大塚敬節著)(2) 渡辺賢治・秋葉哲生・西村甲ほか (63)1055
東亜漢方大学附属病院 2005年5月号出題回答 出題者の解答・講評 2005年7月号出題  中田敬吾・三谷和男 (71)1063
「婦道」と「コウ痰丸」―村井琴山校定『薬徴』・石膏をめぐる二つのキーワード 桜井謙介 (86)1078
桂枝加葛根湯と葛根湯を取り巻く謎の推理 齋藤謙一 (99)1091
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識 (3)乙字湯 温知会「医療用漢方製剤」研究班 (109)1101
『傷寒雑病論』における生薬一味が入れ違う四薬方について 程炳鈞 (122)1114
図書紹介 杉山真伝流流儀書「中之巻」について 杉山広重 (126)1118
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(25) 真柳誠 (129)1121
台湾伝統医学の眺望(1) 宮崎瑞明・盛克己 (137)1129
韓国韓医学通信(第8報) 金成俊 (139)1131
2005年(平成17)・第52巻・第8号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(204) 「宋版傷寒論」(その3) 和刻の諸版本 小曽戸洋 (2)1150
<ワークショップ>  漢方調剤に必要な臨床的知識〔第4回-1〕 秋葉哲生・柳堀厚・鈴木重紀・岸本雅邦・笹原將生・野嶋 剛・並木隆雄 (9)1157
気虚証の盗汗症例とその病態 三浦於菟 (22)1170
先天性心奇形の術後反回神経麻痺に漢方治療が奏効した1例 田原英一・新谷卓弘・月岡康行・曽和智子ほか (30)1178
医師・薬剤師リレー治験録(17) めまい-棗っ子- 田畑隆一郎・千田五月・蓮村幸兌 (34)1182
東洋堂経験余話(161) 松本一男 (41)1189
漢方牛歩録(223) 小児のベーカー嚢腫ほか 中村謙介 (45)1193
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』 (大塚敬節著)(3) 渡辺賢治・秋葉哲生・前嶋啓孝ほか (49)1197
東亜漢方大学附属病院 2005年6月号出題回答・講評 2005年8月号出題  山崎正寿・三潴忠道 (55)1203
(64)1212
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識 (4)安中散 温知会「医療用漢方製剤」研究班 (67)1215
破故紙と骨の障害 その4 坐骨神経痛と老人性認知症(痴呆症) 伊藤康雄・山崎由佳里 (82)1230
大塚敬節による『類聚方広義』の解釈(45) 大塚賢治・渡辺洋井 (89)1237
医療現場における漢方薬の位置付け 熊谷知子・室賀一宏 (96)1244
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(9) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (105)1253
『金匱要略』雑療方第二十三 平成新釈(3) 杉山広重 (110)1258
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(26) 真柳誠 (115)1263
『医余』(尾台榕堂著)について(8) 横田観風 (121)1269
台湾伝統医学の眺望(2) 宮崎瑞明・盛克己 (125)1273
韓国韓医学通信(第9報) 金成俊 (127)1275
2005年(平成17)・第52巻・第9号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(205) 「宋版傷寒論」(その4) 中国編 小曽戸洋 (2)1294
巻頭言 第15回漢方治療研究会京都開催にあたって 中田敬吾 (9)1301
アメリカ鍼灸随想(1) 市橋宏樹 (10)1302
臍疝痛を主訴とする起立性調節障害に対する安中散の応用 関矢信康・地野充時・大野賢二・寺澤捷年 (21)1313
北里東医研診療録から(24) 五野由佳理・有島武志・花輪壽彦 (26)1318
星状神経節ブロック(SGB)と漢方薬の併用で現在良好な経過を辿っているブドウ膜の一例 大関潤一 (31)1323
医師・薬剤師リレー治験録(18) 千田五月・蓮村幸兌・田畑隆一郎 (37)1329
生薬組み合せの妙-二味の薬徴と考察と応用- 田畑隆一郎 (41)1333
東洋堂経験余話(162) 松本一男 (51)1343
漢方牛歩録(224) 側頚部知覚異常ほか 中村謙介 (54)1346
<ワークショップ>  漢方調剤に必要な臨床的知識〔第4回-2〕 秋葉哲生・柳堀厚・鈴木重紀・岸本雅邦・笹原將生・野嶋剛・並木隆雄 (59)1351
大塚敬節による『類聚方広義』の解釈(46) 大塚賢治・渡辺洋井 (67)1359
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』(4) 渡辺賢治・秋葉哲生・渡辺賀子ほか (77)1369
東亜漢方大学附属病院 2005年7月号出題回答・講評 2005年9月号出題 三谷和男・中田敬吾 (85)1377
(97)1389
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識 (5)十味敗毒湯 温知会「医療用漢方製剤」研究班 (99)1391
意釈『審視瑶函』(10) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (117)1409
米国東洋医学便り(12) エフェドラ・その後 安西英雄 (123)1415
台湾伝統医学の眺望(3) 宮崎瑞明・盛克己 (128)1420
韓国韓医学通信(第10報) 金成俊 (132)1424
中国内蒙古に蒙医を訪ねる 伊藤敏雄 (133)1425
2005年(平成17)・第52巻・第10号 【矢数道明先生生誕百年記念号Ⅰ】<*印は記念原稿>
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(206) 畏るべし若き漢方家の気慨―矢数道明書簡   (1)1449
*のんだ漢薬八十年 山田光胤 (12)1460
*「五臓六腑皆人をして咳せしむ、独り肺のみに非ず」 中田敬吾 (21)1469
*【印象に残った症例】「方証一致」による「随証治療」で当初治療効果があったが、その後癌と判明した一症例 宮崎瑞明・盛克己 (25)1473
*柿蒂湯が無効で橘皮竹湯が奏効した吃逆症の一例 木下恒雄 (29)1477
*尊敬する矢数道明先生を追慕しながら 裵元植 (32)1480
*歴史的に辿った矢数四郎(道明)先生の業績 松本克彦 (33)1481
*目でみる漢方史料館(206) 畏るべし若き漢方家の気慨―矢数道明書簡   解説 小曽戸 洋 (36)1484
*老漢方専門医からのメッセージ 桑木崇秀 (41)1489
*矢数道明先生と私 高島文一 (43)1491
*伝統医術に関する諸問題 池田政一 (45)1493
*弟君有道先生へのご回向 伊藤敏雄 (51)1499
*矢数道明先生を憶う 吉元昭治 (54)1502
*道明先生と義父のこと 中村謙介 (56)1504
*矢数道明先生と私 王瑞雲 (58)1506
*私の中の矢数道明先生 後藤哲也 (60)1508
*大先生の温かいお人柄に魅せられて 平木文子 (61)1509
*矢数道明先生との出会い―併病研究の萌芽へ― 宗像敬一 (63)1511
*矢数道明先生と私~5分間の思い出~ 神靖衛 (66)1514
*桂枝湯条文攷(1)―酒客(喘家、嘔家)条文を考える 小髙修司 (67)1515
*尾台榕堂著『閑窓筆録』に散見する漢方医の交友の一例 横田観風 (72)1520
*トリカブト根勝山附子をめぐって 金子力 (77)1525
*難症の瘡瘍病私見(1) 西脇平士 (83)1531
*わがライフワーク書 小野正弘 (93)1541
*草分け漢方研究会の顚末記 中井康雄 (101)1549
続・女子医大雑話Ⅰ(138) 柴胡加竜骨牡蛎湯の3症例 盛岡頼子・岡部竜吾・溝部宏毅・新井信 (108)1556
北里東医研診療録から(25) シェーグレン症候群の3症例 及川哲郎・早崎知幸・頼建守・花輪壽彦 (114)1562
アトピー性皮膚炎(重症成人型)の漢方治療 桜井みち代・本間行彦・輿澤宏一・大塚吉則・八重樫稔 (119)1567
医師・薬剤師リレー治験録(19) 茯苓四逆湯加芍薬(茯四芍甘)の三例 蓮村幸兌・田畑隆一郎・千田五月 (126)1574
帯状疱疹痛に対する生薬の効果:予備的臨床試験 土方康世・佐渡裕子・安原昭博・仙頭正四郎 (132)1580
抑肝散合桂枝茯苓丸で偶然体重が減少した一例 前田修司 (141)1589
ホメオパシーと半夏厚朴湯 伊藤康雄・山崎由佳里 (146)1594
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(47) 大塚賢司・渡辺洋井 (153)1601
東亜漢方大学附属病院 2005年8月号出題回答・講評 2005年10月号出題 三潴忠道・山崎正寿 (165)1613
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識 (6)八味地黄丸〔その1〕 温知会「医療用漢方製剤」研究班 (175)1623
『金匱要略』雑療方第二十三 平成新釈(4) 杉山広重 (192)1640
山田業広著『金匱要略集注』訓読(30) 千葉古方漢方研究会 (197)1645
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(11) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (204)1652
アメリカ鍼灸随想(2) 市橋宏樹 (209)1657
韓国韓医学通信(第11報) 金成俊 (215)1663
小川新先生を偲んで 仲原靖夫 (217)1665
小川新先生を偲んで 池田政一 (223)1671
第15回漢方治療研究会京都大会レポート 長沢伸子 (226)1674
2005年(平成17)・第52巻・第11号 【矢数道明先生生誕百年記念号Ⅱ】<*印は記念原稿>
〔口絵〕目でみる漢方史料館(207) 曲直瀬養安家の人々(1) 小曽戸洋・町泉寿郎 (2)1702
*矢数道明先生と私 寺澤捷年 (11)1711
*胃腸疾患の漢方治療 中川良隆 (13)1713
*苓桂朮甘湯の運用(1) 松本一男 (37)1737
*五苓散証をめぐって 伊藤嘉紀 (49)1749
*桂姜棗草黄辛附湯加味方で血糖コントロールが改善した糖尿病の1例 新井信 (53)1753
*『漢方の臨床』に触発された症例 足立秀樹 (58)1758
*気の病症「気滞」について —大柴胡湯去大黄加味方で改善された三症例の検討と考察— 柏木佑記慧 (62)1762
*漢方医学の将来 菊谷豊彦 (71)1771
*曲直瀬道三と蘭奢待 佐賀純一 (75)1775
*清上蠲痛湯と頭痛 村松慎一 (78)1778
*「二陽ノ併病」(『傷寒論』)の条文—議論の多い解し難い章— 寺師睦宗 (80)1780
*矢数先生から教えていただいたこと 溝部宏毅 (82)1782
*富山県の産官学連携研究で開発された新しい配置薬 谿忠人 (83)1783
*糖鎖栄養学と漢方 山ノ内慎一 (92)1792
*纏足と鍼灸—近代の習俗から見た婦女の足部経穴— 猪飼祥夫 (95)1795
*像内納入品「臓腑経絡」覚え書 —清凉寺、誓願寺その他の内臓模型をめぐって(上) 谷田伸治 (101)1801
*桂枝湯条文攷(2)—「吐膿血」について— 小髙修司 (117)1817
*難症の瘡瘍病私見(2) 西脇平士 (125)1825
*漢方処方の考察—210処方を中心として 鈴木堯 (132)1832
*矢数道明先生の外来 小泉久仁弥 (137)1837
*畑の中の面々—それから 田畑隆一郎 (138)1838
*わが漢方治療歴を華麗に彩った大黄牡丹皮湯 伊藤敦之 (145)1845
*私と漢方医学の4半世紀 盛克己 (149)1849
*矢数道明先生の思い出 原敬二郎 (156)1856
*矢数道明先生の想い出 高橋法昭 (157)1857
*道明先生解説処方と自験例 土方康世 (158)1858
*祖父に似ていた矢数道明先生 開局二十年目を反求す 小池加能 (160)1860
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(48) 大塚賢司・渡辺洋井 (163)1863
医師・薬剤師リレー治験録(20) 安達太良の干し柿 田畑隆一郎・千田五月・蓮村幸兌 (173)1873
北里東医研診療録から(26) 四逆加人参湯が有効であった2症例 鈴木邦彦・伊藤剛・村主明彦・花輪壽彦 (180)1880
続・女子医大雑話2(139) 脾は肌肉を主る 岡部竜吾・溝部宏毅・新井信・盛岡頼子 (185)1885
漢方牛歩録(225) 大腿部腫痛・大腿部腫瘤と慢性頭痛ほか 中村謙介 (190)1890
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識 (7)八味地黄丸〔その2〕 温知会「医療用漢方製剤」研究班 (195)1895
意釈『審視瑶函』(12) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (203)1903
東亜漢方大学附属病院 2005年9月号出題回答・講評  2005年11月号出題 中田敬吾・三谷和男 (211)1911
アメリカ鍼灸随想(3) 市橋宏樹 (227)1927
第62回日本東洋医学会関東甲信越支部学術総会レポート 山田真知子 (237)1937
2005年(平成17)・第52巻・第12号 【矢数道明先生生誕百年記念号Ⅲ】<*印は記念原稿>
〔口絵〕目でみる漢方史料館(208) 曲直瀬養安家の人々(2) 小曽戸洋・町泉寿郎 (2)1954
*裵元植先生の質問に対する回答 安井廣迪 (11)1963
*桃花湯合黄土湯変方(桃黄湯)由来記 鍋谷欣市 (23)1975
*【私の好きな処方】排膿散及湯 二宮文乃 (29)1981
*家庭医と漢方 三谷和男 (38)1990
*桂枝去芍薬湯、桂枝去芍薬加附子湯から桂枝附子湯、甘草附子湯を辿る 福田佳弘 (45)1997
*時間的変化としてみた「気の異常」(仮説) 本間行彦 (58)2010
*【印象に残った症例】漢方治療が奏効した若年女性の難治性過敏性腸症候群の一例 山内浩・国府正英・日比紀文 (61)2013
*過去10年間の当研究所での一次性頭痛における漢方薬の有効性 五野由佳里・花輪壽彦 (68)2020
*田代三喜の虚像と実像 遠藤次郎・中村輝子 (75)2027
*【私の好きな処方】茯苓四逆湯 大関潤一 (83)2035
*康平傷寒論の研究(3)傷寒論の身体 大友一夫 (95)2047
*リウマチの診療で最近気づいたこと 仲原靖夫 (112)2064
*「薬局漢方」の現状を考えつつ 雨宮昌男 (116)2068
*脳卒中と漢方(みみずの線溶活性) 宮川昭平 (123)2075
*『類聚方広義』中の単味の薬方 小根山隆祥 (128)2080
*苓桂朮甘湯の運用(2) 松本一男 (135)2087
*高橋晄正が日本の医学会でなしたこと 原桃介 (145)2097
*漢方医学教育のための標準的プログラムの必要性 星野惠津夫 (152)2104
*「移精変気」考 小曽戸明子 (156)2108
*像内納入品「臓腑経絡」覚え書-清凉寺、誓願寺その他の内臓模型をめぐって(下) 谷田伸治 (159)2111
*江戸幕府鍼科医員の治療の一断面-「天璋院様麻疹諸留帳」を中心として- 香取俊光 (170)2122
*古代エジプトの医療 附、現代エジプトの医療と国民性 木下勤 (181)2133
*明治天皇侍医頭 岡玄卿について 岡利幸 (191)2143
*道明先生の治療 大貫進 (202)2154
*父の思い出 矢数圭堂 (204)2156
北里東医研診療録から(27) 奔豚湯(肘後備急方)の3症例 高橋裕子・関口敦子・花輪壽彦 (205)2157
医師・薬剤師リレー治験録(21) めまいの症例 千田五月・蓮村幸兌・田畑隆一郎 (210)2162
続・女子医大雑話3(140) 便秘の4例 溝部宏毅・新井信・盛岡頼子・岡部竜吾 (216)2168
長女の柴胡桂枝乾姜湯を勝手に拝借した父親の一例 前田修司 (221)2173
薄毛・猫毛・抜け毛の新治療法 柿田秀明・城田吉彦 (226)2178
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識 (7)八味地黄丸〔その3〕 温知会「医療用漢方製剤」研究班 (231)2183
東亜漢方大学附属病院 2005年10月号出題回答・講評  2005年12月号出題 山崎正寿・三潴忠道 (245)2197
アメリカ鍼灸随想(4) 市橋宏樹 (255)2207
韓薬師(韓国漢方専門薬剤師) 金成俊 (262)2214
漢方界トピックス   (265)2217
九嶋勝司先生を偲ぶ 板井嬉預子 (267)2219
     
2006年(平成18)・第53巻・第1号    
〔口絵〕目でみる漢方史料館(209) 半井広明筆の三皇像 小曽戸洋 (2)2
平成18年(2006年)新年のことば〔147名〕   (9)9
医師・薬剤師リレー治験録(22) 目の周囲の痒み・発赤・腫れに苦しんだ経験…自験例… 蓮村幸兌・田畑隆一郎・千田五月 (101)101
大七気湯(別名・指迷七気湯)の治験 高木嘉子 (111)111
続・女子医大雑話4(141) 小児の3症例 新井信・盛岡頼子・岡部竜吾・溝部宏毅 (116)116
アトピー性皮膚炎の漢方治療-地黄剤の使用例- 桜井みち代・本間行彦・輿澤宏一・大塚吉則・八重樫稔 (127)127
漢方薬の効き目の根拠(EBM)(上) 古村和子 (135)135
漢方牛歩録(226) アカギレ・慢性乳様突起炎ほか 中村謙介 (146)146
東洋堂経験余話(163) 松本一男 (150)150
『神農本草経(森立之本)』における「四気五味」 中村成代・平林正士・小根山隆祥 (153)153
血管エコーによる脈診の代用(その1) 松多邦雄・伊藤亜紀子・野村広道 (163)163
意釈『審視瑶函』(13) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (174)174
鄧鉄涛教授の“SARS”治療 角田睦子 (184)184
『漢方後世用語集』編集記 鎌田慶市郎 (191)191
東亜漢方大学附属病院 2005年11月号出題回答・講評 三谷和男 (195)195
アメリカ鍼灸随想(5) 市橋宏樹 (206)206
第13回国際東洋医学会(ICOM)参加記 秋葉哲生 (210)210
2006年(平成18)・第53巻・第2号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(210) 奥田謙藏先生遺愛の百味箪笥   (2)226
『史記』扁鵲倉公列伝における最古の鍼灸治験例の解明(1) 多留淳文 (11)235
≪ワークショップ≫ 漢方調剤に必要な臨床的知識  〔諏訪地域―1〕 長坂和彦・名取通夫・横井昌隆・藤森憲司 〔司会〕並木隆雄 (19)243
翼状片に越婢加朮湯がすみやかに効いた一症例 永嶺宏一・鈴木重紀・中崎允人・秋葉哲生 (32)256
小児疾患に対する柴胡桂枝湯有効例の検討―最近の症例より― 宮崎瑞明・盛克己 (41)265
黄耆桂枝五物湯が有効であった舌痛症の1例 木村豪雄・貝沼茂三郎・野上達也・三潴忠道・山田光胤 (54)278
転移性肝癌を伴った胃癌の1症例 渡邊一幹 (60)284
神効当帰膏(当帰膏)について 南利雄 (68)292
炙甘草湯の効用 伊藤康雄・山崎由佳里 (73)297
続・女子医大雑話5(142) 加味帰脾湯の3症例 盛岡頼子・岡部竜吾・溝部宏毅・新井信 (80)304
北里東医研診療録から(29) 半夏湯が著効した前頚部痛の1例 有島武志・櫻井正智・五野由佳理・花輪壽彦 (86)310
医師・薬剤師リレー治験録(23) 疾病の流れにみる柴胡加竜骨牡蛎湯の出自と応用 田畑隆一郎・千田五月・蓮村幸兌 (92)316
漢方牛歩録(227) 血小板減少患者のケガ・慢性気管支炎・変形性脊椎症・頚椎捻挫および腕神経不全麻痺 中村謙介 (98)322
東洋堂経験余話(164) ▽感冒に味麦益気湯▽感冒に桂枝湯で治癒後、内傷に真武湯 松本一男 (102)326
目でみる漢方史料館(210) 奥田謙藏先生遺愛の百味箪笥  〔解説〕 伊藤敏雄 (105)329
アメリカ鍼灸随想(6) 市橋宏樹 (108)332
台湾訪書志1 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(27) 真柳誠 (115)339
漢方薬の効き目の根拠(EBM)(下) 古村和子 (123)347
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(14) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (137)361
東亜漢方大学附属病院 2005年12月号出題回答・講評 三潴忠道 (141)365
                2006年2月号出題 今田屋章 (149)373
トピックス 第3回 「小倉先生を偲ぶ会」開催 盛克己 (151)375
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識 (7)八味地黄丸〔その4〕 温知会「医療用漢方製剤」研究班 (153)377
韓国韓医学通信(第13報) 金成俊 (164)388
2006年(平成18)・第53巻・第3号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(211) 曲直瀬養安院家の人々(3) 小曽戸洋・町泉寿郎 (2)406
インタビュー 薬学研究者としての漢方への思い 荻原幸夫・新井信〔聞き手〕 (11)415
桂枝甘草末が奏効した動悸の症例 大関潤一・生内久人・中田克雄 (27)431
北里東医研診療録から(30)
 潰瘍性大腸炎症例に対する大桃花湯の使用経験
伊藤剛・鈴木邦彦・村主明彦・花輪壽彦 (37)441
続・女子医大雑話6(143) 真武湯で治療した高齢者の3症例 岡部竜吾・溝部宏毅・新井信・盛岡頼子 (43)447
当帰湯が無効となった腹部不定愁訴に女神散が奏功した1例 前田修司 (48)452
五苓散が卓効したパニック症候群の1例 永井良樹 (52)456
最近のカルテの中から(28) 気管支喘息に桂枝加厚朴杏子湯 森由雄 (54)458
小児の夜間尿に対する八味丸の使用経験 陣内弘和 (56)460
医師・薬剤師リレー治験録(24) 口内炎の症例(清熱補気湯と清熱補血湯) 千田五月・蓮村幸兌・田畑隆一郎 (58)462
ワークショップ 漢方調剤に必要な臨床的知識〔諏訪地域―2〕 長坂和彦・名取通夫・横井昌隆・藤森憲司・並木隆雄〔司会〕 (63)467
漢方牛歩録(228) 急性腸炎に啓脾湯 中村謙介 (76)480
東洋堂経験余話(165) 裏急後重に解急蜀椒湯ほか 松本一男 (78)482
慶應大学輪読会
 新世紀に読む『漢方診療三十年』(大塚敬節)(5)
渡辺賢治・秋葉哲生・渡辺賀子・井斎偉矢ほか (81)485
破故紙と骨の障害 その5 椎間板ヘルニア 伊藤康雄・山崎由佳里 (90)494
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(49) 大塚賢治・渡辺洋井 (97)501
『史記』扁鵲倉公列伝における最古の鍼灸治験症例の解明(2) 多留淳文 (105)509
針灸の忌である人神・尻神について 杉山広重 (110)514
アメリカ鍼灸随想(7) 市橋宏樹 (115)519
宋板『傷寒論』との関わりから吉益東洞の医学思想を考える(上) 小高修司 (125)529
和訓『橘黄医談』(尾台榕堂著)(1) 横田観風 (134)538
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(15) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (138)542
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識 (7)八味地黄丸〔その5〕 温知会「医療用漢方製剤」研究班 (144)548
台湾訪書志1 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(28) 真柳誠 (153)557
裵元植先生を悼む    
 哀悼 裵元植先生へ 山田光胤 (160)564
 裵元植先生を偲ぶ 室賀昭三 (162)566
 裵元植先生逝去の報に接して 菊谷豊彦 (163)567
韓国韓医学通信(第14報) 金成俊 (165)569
東亜漢方大学附属病院 2006年3月号出題 中田敬吾 (167)571
2006年(平成18)・第53巻・第4号    
〔口絵〕目でみる漢方史料館(212) 和田東郭の肖像と墓 天野陽介・小曽戸洋 (2)590
『傷寒論』『金匱要略』における度量衡の考察 和泉正一郎・江部洋一郎 (11)599
疼痛の東洋医学的病態論 三浦於菟 (20)608
医師・薬剤師リレー治験録(25) 外陰部痒症に柴胡勝湿湯合八味丸 蓮村幸兌・田畑隆一郎・千田五月 (27)615
続・女子医大雑話7(144) 動悸に桂枝加竜骨牡蛎湯ほか 溝部宏毅・新井信・盛岡頼子・岡部竜吾 (32)620
北里東医研診療録から(31) 葛根湯が有効であった小児慢性疾患の2例 齋藤絵美・五野由佳理・花輪壽彦 (35)623
東洋堂経験余話(166) 感冒に桂枝去芍薬湯ほか 松本一男 (39)627
漢方牛歩録(229) 多発性関節痛ほか 中村謙介 (43)631
大黄シャ虫丸と人参湯加味が有効であった不妊症の1例 伊添千寿 (47)635
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』(大塚敬節著)(6) 渡辺賢治・秋葉哲生・渡辺賀子・井齋偉矢ほか (50)638
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(50) 大塚賢治・渡辺洋井 (55)643
東亜漢方大学附属病院 2006年2月号出題:会員からの回答   (63)651
                   解答及び講評 今田屋章 (71)659
           2006年4月号出題 山崎正寿 (74)662
『史記』扁鵲倉公列伝における最古の鍼灸治験症例の解明(3) 多留淳文 (76)664
脈診についての一考 柿田秀明 (83)671
宋板『傷寒論』との関わりから吉益東洞の医学思想を考える(下) 小髙修司 (91)679
『神農本草経』(森立之本)収載生薬の別名 大塚信子・中村成代・小根山隆祥 (101)689
『金匱要略』平成新釈 果物菜穀禁忌并治第二十五(1) 杉山広重 (108)696
和訓『橘黄医談』(尾台榕堂著)(2) 横田観風 (116)704
意釈『審視瑶函』(傳仁宇著)(16) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (123)711
アメリカ鍼灸随想(8) 市橋宏樹 (128)716
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識 (7)八味地黄丸〔その6〕 温知会「医療用漢方製剤」研究班 (141)729
台湾伝統医学の眺望(4) 宮崎瑞明・盛克己 (149)737
大韓韓医師協会新築会館と許浚博物館を訪ねて 金成俊 (152)740
2006年(平成18)・第53巻・第5号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(213) 荻野元凱の墓 天野陽介・小曽戸洋 (2)758
インタビュー・学術総会の開催に当たって 大澤仲昭 (11)767
第57回日本東洋医学会学術総会主要プログラム    (18)774
第1回東海支部伝統医学研究会講演内容Ⅰ 開催に当たって 佐藤祐造 (21)777
特別講演・漢方四方山話 荻原幸夫 (22)778
麻黄附子細辛湯への散剤加味方の検討 盛克己・宮崎瑞明 (35)791
鼻疾患に対する麗沢通気湯加辛夷の有効性 渡辺洋 (43)799
続・女子医大雑話8(145) 神経内科の3症例 新井信・盛岡頼子・岡部竜吾・溝部宏毅 (59)815
北里東医研診療録から(32) 大承気湯の長期投与が奏効した慢性疾患の2例 頼建守・及川哲郎・早崎知幸・花輪壽彦 (65)821
漢方牛歩録(230) 側胸部痛・足趾部腫瘤・項部の激痛・腰部脊柱管狭窄症の間欠性跛行 中村謙介 (76)832
東洋堂経験余話(167) 耳下腺炎に小柴胡湯が桔梗、夏枯草ほか 松本一男 (80)836
医師・薬剤師リレー治験録(26) 暑い寒いも彼岸まで 田畑隆一郎・千田五月・蓮村幸兌 (83)839
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』(7) 渡辺賢治・秋葉哲生・渡辺賀子・井齋偉矢ほか (89)845
東亜漢方大学附属病院 2006年3月号出題・会員からの回答     (98)854
                出題解答及び講評 中田敬吾 (105)861
           2006年5月号出題 三谷和男 (111)867
「醫聖漢張仲景先生之碑」の白文について 木下勤 (113)869
和訓『橘黄医談』(尾台榕堂著)(3) 横田観風 (118)874
『金匱要略』平成新釈 果物菜穀禁忌并治第二十五(2) 杉山広重 (125)881
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(29) 真柳誠 (131)887
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(17) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (137)893
アメリカ鍼灸随想(9) 市橋宏樹 (142)898
『薬徴』(吉益東洞著)について 白井憲太郎 (149)905
台湾伝統医学の眺望(5) 宮崎瑞明・盛克己 (151)911
韓国韓医学通信(第15報) 金成俊 (155)861
千葉大学東洋医学自由講座開講60周年記念講演・祝賀会開催     (156)912
Letter to the Editor 症例報告と個人情報保護 星野惠津夫 (158)914
2006年(平成18)・第53巻・第6号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(214) 志賀潔と安西安周 小曽戸洋・町泉寿郎 (2)938
半夏厚朴湯有効例の検討 宮崎瑞明・盛克己 (11)947
第1回東海支部伝統医学研究会講演内容Ⅱ シンポジウム 「気」を語る     
  (1)気の異常による皮膚疾患の治療 二宮文乃 (24)960
  (2)“気…精神的なもの・心”の切口で 中川良隆 (34)970
  (3)五苓散証からみた気 伊藤嘉紀 (44)980
続・女子医大雑話9(146) 最近の症例から 盛岡頼子・岡部竜吾・溝部宏毅・新井信 (57)993
北里東医研診療録から(33) 茯苓杏仁甘草湯の使用経験 関口敦子・有島武志・鈴木邦彦・村主明彦・花輪壽彦 (62)998
東洋堂経験余話(168)▽慢性湿疹と蕁麻疹に三物黄芩湯加大黄▽胸脇苦満に八味丸料 松本一男 (68)1004
漢方牛歩録(231) 遷延する気管支炎 中村謙介 (72)1008
医師・薬剤師リレー治験録(27) 打撲・捻挫・関節炎の症例(主に麻黄加朮湯と桂枝茯苓丸併用) 千田五月・蓮村幸兌・田畑隆一郎 (75)1011
見えすぎ障害と炙甘草湯  見えすぎ障害-その1 伊藤康雄・山崎由佳里 (81)1017
大塚敬節による『類聚方広義』解釈(51) 半夏瀉心湯・甘草瀉心湯・生姜瀉心湯 大塚賢治・渡辺洋井 (86)1022
東亜漢方大学附属病院 2006年4月号出題・会員からの回答     (99)1035
                出題解答及び講評 山崎正寿 (106)1042
           2006年6月号出題 三潴忠道 (110)1046
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識
 (8)大柴胡湯〔その1〕
温知会「医療用漢方製剤」研究班 (113)1049
アメリカ鍼灸随想(10) 市橋宏樹 (125)1061
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(18) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (134)1070
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(30) 真柳誠 (137)1073
『金匱要略』平成新釈 果物菜穀禁忌并治第二十五(3) 杉山広重 (145)1081
和訓『橘黄医談』(尾台榕堂著)(4) 横田観風 (151)1087
韓国韓医学通信(第16報) 金成俊 (156)1092
台湾伝統医学の眺望(6) 宮崎瑞明・盛克己 (158)1094
2006年(平成18)・第53巻・第7号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(215) 湯本求真の旧蔵書 小曽戸洋 (2)1114
第1回東海支部伝統医学研究会講演内容Ⅲ シンポジウム 「気」を語る    (9)1121
  (4)漢方診療における気の概念の重要性について 山口英明 (10)1122
  (5)肝の熱病は、左の頬先ず赤し 金子幸夫 (21)1133
医師・薬剤師リレー治験録(28) 中高年の咳喘息予防に真武湯 蓮村幸兌・田畑隆一郎・千田五月 (32)1144
附子理中湯が自覚症状の軽減に有効であった肝内胆管癌の1例 貝沼茂三郎・木村豪雄・野上達也・大塚央・宮坂史路・中村佳子・堀江延和・三潴忠道 (38)1150
続・女子医大雑話10(147) 加味逍遙散で治療した女性の3症例 岡部竜吾・溝部宏毅・新井信・盛岡頼子 (43)1155
当帰六黄湯加減が有効であった盗汗症例 三浦於菟 (48)1160
ホメオパシーと裏寒 伊藤康雄・山崎由佳里 (52)1164
臍上悸の部位に圧痛を伴うことの意義についての一考察 前田修司 (58)1170
漢方牛歩録(232) 下腿煩熱感・虫刺症・子宮筋腫に伴う腰痛・腕神経不全麻痺 中村謙介 (64)1176
東洋堂経験余話(169) ▽尿失禁に大柴胡湯加厚朴・芒硝 ▽急性腸炎の下痢と腹痛に真武湯 松本一男 (68)1180
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』(8) 渡辺賢治・秋葉哲生・渡辺賀子・井齋偉矢ほか (71)1183
東亜漢方大学附属病院 2006年5月号出題回答、解答及び講評 三谷和男 (78)1190
           2006年7月号出題 今田屋章 (87)1199
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識 (8)大柴胡湯〔その2〕 温知会「医療用漢方製剤」研究班 (89)1201
アメリカ鍼灸随想(11) 市橋宏樹 (98)1210
山田業広著『金匱要略集注』訓読(31) 千葉古方漢方研究会 (106)1218
陳士鐸『外経微言』翻訳(上) 小高修司 (113)1225
『金匱要略』平成新釈 果物菜穀禁忌并治第二十五(4) 杉山広重 (123)1235
和訓『橘黄医談』(尾台榕堂著)(5) 横田観風 (130)1242
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(31) 真柳誠 (137)1249
図書紹介  稲本一元・松田邦夫著『ファーストチョイスの漢方薬』 杵渕彰 (144)1256
台湾伝統医学の眺望(7) 宮崎瑞明・盛克己 (145)1257
「筑波漢方七仙人像」見学会 庄司良文 (148)1260
韓国韓医学通信(第17報) 金成俊 (152)1264
2006年(平成18)・第53巻・第8号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(216) 熊宗立の肖像と生没年 小曽戸洋 (2)1282
「第2回日韓東洋医学シンポジウム」より  韓国韓医学の現代史と現状(上) 金英信 (9)1289
甘麦大棗湯について 中川良隆 (27)1307
漢方エキス剤における牡蛎末加味の検討 盛克己・宮崎瑞明 (47)1327
半夏瀉心湯エキスの服用により抗不安薬をやめられた機能性胃腸症(FD)と考えられた1例 大関潤一・奈良範子・山田宏之 (57)1337
※第15回漢方治療研究会講演
 茯苓四逆湯と四逆散が有効であった思春期心身症の1例
木村豪雄・貝沼茂三郎・野上達也・三潴忠道 (64)1344
※第15回漢方治療研究会講演
 茵蔯蒿湯が著効した難治性抑鬱状態を伴う更年期障害の胆嚢収縮機能に関する一考察
清水正彦・杉山 徹 (69)1349
医師・薬剤師リレー治験録(29) 方証相対の基礎となる方症の相対 田畑隆一郎・千田五月・蓮村幸兌 (73)1353
北里東医研診療録から(34) 半夏厚朴湯が有効であった月経困難症の3例 齋藤絵美・高橋裕子・花輪壽彦 (80)1360
続・女子医大雑話11(148) 気管支喘息に柴朴湯ほか 溝部宏毅・新井信・盛岡頼子・岡部竜吾 (85)1365
東洋堂経験余話(170) ▽パニック障害に小建中湯 ▽湿疹に荊芥連翹湯加石膏 松本一男 (90)1370
漢方牛歩録(233) 多発性関節炎・手こずった瘭疽・頸椎捻挫・肉食後の発疹・顔面神経麻痺 中村謙介 (93)1373
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』(9) 渡辺賢治・秋葉哲生・渡辺賀子・井齋偉矢ほか (97)1377
東亜漢方大学附属病院 2006年6月号出題回答、解答及び講評 三潴忠道 (103)1383
           2006年7月号出題 中田敬吾 (113)1393
アメリカ鍼灸随想(12) 市橋宏樹 (115)1395
意釈『審視瑶函』(19) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (125)1405
李朝正編著『備急総効方』中の『耆域』方について 杉山広重 (130)1410
陳士鐸『外経微言』(翻訳)(下) 小髙修司 (133)1413
台湾訪書志1 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(32) 真柳誠 (145)1425
夏の風物詩・西瓜物語 木下勤 (150)1430
第57回日本東洋医学会学術総会レポート 山田真知子ほか (154)1434
2006年(平成18)・第53巻・第9号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(217) 古矢知白の肖像―新出― 小曽戸洋・長野仁・町泉寿郎 (2)1458
 ――医療用漢方製剤健保収載30周年記念原稿――    
巻頭言 漢方製剤薬価収載までの状況 菊谷豊彦 (11)1467
〔対談〕漢方製剤薬価収載30周年記念  ―当時の歴史的背景とその意義― 菊谷豊彦・鈴木五郎 (13)1469
わが国の医療危機を救うためには国民的議論が必要 折茂肇 (32)1488
21世紀の医学医療と東洋医学 高久史麿 (34)1490
漢方製剤健保収載30周年を迎えるに当たり 宮本昭正 (35)1491
医療用漢方製剤発売30周年を祝す 石橋晃 (35)1491
医療用漢方製剤健保収載30周年を祝う 室賀昭三 (36)1492
医療用漢方製剤の保険給付30年を迎えて 石野尚吾 (37)1493
健保除外反対・日本東洋医学会の活動状況の一端 (編集局編) (39)1495
漢方製剤の薬価基準初収載は30年以上前に 桑野重昭 (48)1504
医療用漢方製剤に、今改めて思う事、考える事 高橋邦夫 (50)1506
漢方薬を扱う者の曲がり角 希少価値大衆化への道 三上正利 (54)1510
医療用漢方エキス製剤の治療上の可能性について 秋葉哲生 (55)1511
《漢方医療の将来を考える総点検を》  ―漢方専門薬局の立場から― 雨宮昌男 (56)1512
「210処方」の思い出 小根山隆祥 (58)1514
医療用漢方製剤健保収載30周年記念に当たり 後藤實 (60)1516
医療用漢方製剤健保収載30周年記念特集号に寄せて 風間八左衛門 (62)1518
医療用漢方製剤健保収載30周年記念特集号に寄せて 芳井順一 (63)1519
日本医史学会総会(2004年)の特別講演「漢方製剤の医史学的検討」に関して 菊谷豊彦 (64)1520
漢方はわたしの信念 鈴木昶 (68)1524
臨床報告 キュウ帰調血飲第一加減、或いは水蛭・地竜の加味方でチョウカ(子宮腫瘤)の増大を阻止し、随伴症状の改善が図れた7例 西森(佐藤)婦美子 (69)1525
医師・薬剤師リレー治験録(30) 交通事故後遺症に通竅活血湯加減+動物生薬を使った症例 千田五月・蓮村幸兌・田畑隆一郎 (79)1535
続・女子医大雑話12(149) 肥満の3症例 新井信・盛岡頼子・岡部竜吾・溝部宏毅 (87)1543
北里東医研診療録から(35) 胃の痛み、不快に清熱解鬱湯が有効であった3症例 及川哲郎・早崎知幸・頼 建守・花輪壽彦 (94)1550
漢方牛歩録(234) 母指屈筋炎ほか 中村謙介 (98)1554
東洋堂経験余話(171 松本一男 (102)1558
血管エコーによる脈診の代用(その2) 松多邦雄・伊藤亜紀子・松埼利典・野村広道 (105)1561
急性虫垂炎に罹患した新幹線の乗客を大黄牡丹皮湯エキスで治療した話 永井良樹 (115)1571
瞑眩物語 白井憲太郎 (117)1573
東亜漢方大学附属病院 2006年7月号出題(再掲)、会員からの回答   (122)1578
                出題解答及び講評 今田屋章 (128)1586
           2006年9月号出題 山崎正寿 (130)1586
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識 (8)大柴胡湯〔その3〕 温知会「医療用漢方製剤」研究班 (133)1589
『金匱要略』平成新釈 婦人妊娠病脈証并治 第二十 杉山広重 (140)1596
和訓『橘黄医談』(尾台榕堂著)(6) 横田観風 (149)1605
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)  斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (156)1612
「第2回日韓東洋医学シンポジウム」より 韓国韓医学の現代史と現状(中) 金英信 (163)1619
アメリカ鍼灸随想(13) 市橋宏樹 (172)1628
図書紹介・今井淳著『傷寒論・金匱要略の鉱物生薬』 小根山隆祥 (180)1636
長谷川弥人先生を悼む 長谷川弥人先生の御霊に捧げる 山田光胤 (181)1637
Letter to the Editor 三瀦忠道先生へ 伊藤敦之 (187)1643
あとがきにかえて 菊谷豊彦 (189)1645
2006年(平成18)・第53巻・第10号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(218) 『難経』の最善本出現 小曽戸洋・宮川浩也 (2)1660
傷寒・金匱の三味薬方の検討…茵チン蒿湯について(上) 中川良隆 (11)1669
北里東医研診療録から(36) 顔面神経麻痺と年余に及ぶふらつきに大三五七散料が有効であった一例 村主明彦・伊藤剛・鈴木邦彦・吉田威・花輪壽彦 (22)1680
原因不明の心窩部痛に五苓散が有効であった1例 古谷陽一・野上達也・渡辺哲郎・嶋田豊 (29)1687
医師・薬剤師リレー治験録(31) 感染性胃腸炎集団発生に小半夏加茯苓湯と経口補水塩の利用 蓮村幸兌・田畑隆一郎・千田五月 (33)1691
続女子医大雑話13(150) 最近の症例から 盛岡頼子・岡部竜吾・溝部宏毅・新井信 (38)1696
東洋堂経験余話(172)
 ▽両眼の結膜出血に黄連解毒湯加黄耆、釣藤
 ▽動悸、息切れで眠れない人に小建中湯
松本一男 (42)1700
胆石疝痛に対する接触鍼の一症例 柿田秀明 (45)1703
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』(10) 渡辺賢治・秋葉哲生・渡辺賀子・西村甲ほか (49)1707
東亜漢方大学附属病院 2006年8月号出題(再掲) 会員からの回答   (56)1714
                出題解答及び講評 中田敬吾 (64)1722
           2006年10月号出題 三谷和男 (71)1729
臨床薬剤師のための医療用漢方製剤の知識 (8)大柴胡湯〔その4〕 温知会「医療用漢方製剤」研究班 (77)1735
和訓『橘黄医談』(尾台榕堂著)(7) 横田観風 (86)1744
『金匱要略』平成新釈 婦人産後病脈証并治第二十一 杉山広重 (94)1752
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(21) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (103)1761
アメリカ鍼灸随想(14)(下) 市橋宏樹 (109)1767
「第2回日韓東洋医学シンポジウム」より 韓国韓医学の現代史と現状(下) 金英信 (117)1775
第6回日韓東洋医学シンポジウム開催される 吉冨誠 (129)1787
韓国韓医学通信(第18報) 金成俊 (130)1788
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(33) 真柳誠 (133)1791
財団法人・日本漢方医学研究所附属渋谷診療所の軌跡 山田光胤 (141)1799
長谷川弥人先生を悼む(2) 長谷川弥人先生を看取らせて頂いて 高木嘉子 (144)1802
              長谷川弥人先生追悼記 山ノ内慎一 (146)1804
              長谷川弥人先生の思い出 黒川達郎 (147)1805
トピックス 東洞祭開催 山崎正寿 (155)1813
      故藤平健博士法要 中村成代 (157)1815
第16回漢方治療研究会レポート 長沢伸子・山田真知子 (158)1816
2006年(平成18)・第53巻・第11号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(219) 法華寺浴室と「光明皇后大悲願図」 永井良樹 (2)1844
ワークショップ 漢方調剤に必要な臨床的知識〔ミキ薬局篇(1)〕 佐藤弘・安井廣迪・池方香里・松岡優子・中澤司・室賀一宏 (11)1853
傷寒・金匱の三味薬方の検討…茵チン蒿湯について(下) 中川良隆 (28)1870
桂枝加芍薬生姜人参湯の症例 岩崎勲 (41)1883
北里東医研診療録から(37) 括楼薤白半夏湯が有効であった冠攣縮性狭心症の1例 鈴木邦彦・伊藤剛・村主明彦・花輪壽彦 (48)1890
続女子医大雑話14(151) 桂枝湯加減方で治療した3症例 岡部竜吾・溝部宏毅・新井信・盛岡頼子 (54)1896
黄耆建中湯の奏効した盗汗の2症例 陣内弘和 (59)1901
医師・薬剤師リレー治験録(32) 黄連解毒湯始末記 田畑隆一郎・千田五月・蓮村幸兌 (62)1904
漢方牛歩録(235) 母指外転筋腱炎・咬創・腰臀部痛・更年期障害 中村謙介 (69)1911
東洋堂経験余話(173) ▽潰瘍性大腸炎に柴胡桂枝湯加芍薬▽慢性膀胱炎に四物湯合猪苓湯 松本一男 (73)1915
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』(11) 渡辺賢治・秋葉哲生・西村甲・井出弓子ほか (76)1918
アンコール論説  私の秘方 1.柴胡清肝散 2.荊芥連翹湯 矢数道明 (84)1926
千葉大学東洋医学自由講座60周年記念座談会 鍋谷欣市・大藤正雄・松下嘉一・荻原奉祐・今田屋章・村上えい子・藤本百合子・三潴忠道・鳥居塚和生・伊藤隆・石田厚・渡辺哲・盛克己・鎌田慶市郎・鈴木重紀・並木隆雄 (87)1929
千葉大学東洋医学自由講座60周年記念講  千葉大学東洋医学自由講座六十年をふり返る 寺澤捷年 (101)1943
東亜漢方大学附属病院 2006年9月号出題(再掲) 会員からの回答   (110)1952
                出題解答及び講評 山崎正寿 (117)1959
           2006年11月号出題 三潴忠道 (121)1963
「傷寒論マップ」のめざすもの 黒川達郎・織部和宏 (123)1965
漢方処方の薬量について 桜井謙介 (133)1975
五臓の君主は何か? 小高修司 (137)1979
和訓『橘黄医談』(尾台榕堂著)(8) 横田観風 (141)1983
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(22) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (148)1990
アメリカ鍼灸随想(14)(下) 市橋宏樹 (152)1994
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(34) 真柳誠 (158)2000
2006年(平成18)・第53巻・第12号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(220) 遠田澄庵の写真・肖像 川邉雄大・町泉寿郎 (2)2024
インフルエンザに対するオセルタミビルと漢方薬併用の治療効果 盛克己・宮崎瑞明 (11)2033
進行癌に対する漢方随証治療の効果 関矢信康・林克美・檜山幸孝・笠原裕司・大野賢二・地野充時・並木隆雄・平崎能郎・喜多敏明・寺澤捷年 (21)2043
腹部膨満感にキュウ帰調血飲が奏効した二例 喜多敏明・角野めぐみ・檜山幸孝・並木隆雄・関矢信康・笠原裕司・地野充時・林克美・平崎能郎・大野賢二・寺澤捷年 (32)2054
北里東医研診療録から(38) パーキンソン病に小承気湯加芍薬甘草が著効した1例 大塚静英・五野由佳理・花輪壽彦 (38)2060
ツムラ柴苓湯の、全人工股関節置換術症例における術後の下肢腫脹、免疫調節効果 岸田友紀・三木秀宣・菅野伸彦・西井孝・西田愼二・井上隆弥・吉川秀樹 (43)2065
医師・薬剤師リレー治験録(33) 下肢の瘤(痰核)に五苓散加枳実・山梔子 千田五月・蓮村幸兌・田畑隆一郎 (46)2068
東洋堂経験余話(174)  ▽慢性関節炎リウマチに温清飲 ▽難病の人の感冒に補中益気湯加附子 松本一男 (51)2073
漢方牛歩録(236) 爪周囲炎・両下肢の易疲労感ほか 中村謙介 (54)2076
続・女子医大雑話15(152) 手掌の汗に桂枝加竜骨牡蛎湯ほか 溝部宏毅・新井信・盛岡頼子・岡部竜吾 (58)2080
癲癇患者に対する補陽還五湯及び加減方の効果 土方康世・安原昭博・吉田由香・吉村健・仙頭正四郎 (62)2084
かきフライを食べて四逆湯証になった 高木嘉子 (69)2091
倦怠感-白血病の再発を疑わせる症状 柿田秀明 (71)2093
ワークショップ 漢方調剤に必要な臨床的知識〔ミキ薬局篇(2)〕 佐藤弘・安井廣迪・池方香里・松岡優子・中澤司・室賀一宏〔司会〕 (75)2097
東亜漢方大学附属病院 2006年10月号出題(再掲)   (85)2107
           会員からの回答   (90)2112
出題解答及び講評 三谷和男 (98)2120
2006年12月号出題 今田屋章 (103)2125
壊病論 齋藤謙一 (105)2127
『小品方』の序文及び『傷寒論』の序文に関する“掘り下げ”について 杉山広重 (115)2137
和訓『橘黄医談』(尾台榕堂著)(9) 横田観風 (119)2141
細谷英吉著『漢方の科学』をめぐる書簡 星野惠津夫・細谷英吉 (126)2148
アメリカ鍼灸随想(15)(上) 市橋宏樹 (138)2160
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(35) 真柳誠 (147)2169
薬になる果物・ミカン物語 木下勤 (154)2176
長谷川弥人先生の死を悼む 渡辺賢治 (161)2183
韓国韓医学通信(第19報) 金成俊 (164)2186
トピックス 日本漢方協会学術大会ほか   (166)2188
     
2007年(平成19)・第54巻・第1号    
〔口絵〕目でみる漢方史料館(221) 医祖神・名医肖像 小曽戸洋 (2)2
平成19年(2007年) 新年のことば〔148名〕   (9)9
口内炎184例の臨床的研究 小林永治 (108)108
三黄瀉心湯が奏功したうつ病の一例 伊藤隆 (116)116
梔子柏皮湯の適応徴候について 檜山幸隆ほか (120)120
医師・薬剤師リレー治験録(34)
脾約の証か?胃瘻患者の頑固な便秘に麻子仁丸エキス
蓮村幸兌・田畑隆一郎・千田五月 (123)123
続・女子医大雑話16(153)腎泌尿器疾患の3症例 新井信・盛岡頼子・岡部竜吾・溝部宏毅 (130)130
北里東医研診療録から(39)乾嘔(からえずき)の治療経験 早崎知幸・及川哲郎・頼建守・花輪壽彦 (136)136
葛根黄連黄ゴン湯が歯痛に有効であった1例 大野佳織 (141)141
アンコール論説・ノイローゼ 細野史郎 (143)143
東亜漢方大学附属病院 11月号出題回答、解答及び講評 三潴忠道 (145)145
           2007年1月号出題 中田敬吾 (157)157
ワークショップ 漢方調剤に必要な臨床的知識〔ミキ薬局(3)〕 佐藤弘・安井廣迪・池方香里・松岡優子・中澤司・室賀一宏 (159)159
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』(12) 渡辺賢治・秋葉哲生・西村甲・井出弓子・入江祥史ほか (174)174
意釈『審視瑶函』(23) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (181)181
和訓『橘黄医談』(尾台榕堂著)(10) 横田観風 (188)188
肖像画発見に伴う古矢知白の探求 -『症因問答』『正文傷寒論復正弁』を踏まえて- 杉山広重 (195)195
アメリカ鍼灸随想(16) 市橋宏樹 (201)201
台湾訪書志Ⅰ 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(36) 真柳誠 (207)207
図書紹介 『中医基本用語辞典』(監修:高金亮) 安井廣迪 (214)214
2007年(平成19)・第54巻・第2号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(222) 「熊宗立原医図」 小曽戸洋 (2)234
中高年にみられる眩暈症の一病態について 福田佳弘・岡新治 (11)243
附子粳米湯合小陥胸湯が奏功した胸水貯溜の1例 平崎能郎・地野充時・大野賢二・林克美・笠原裕司ほか (22)254
改めてガン治療を考える 小高修司 (29)261
北里東医研診療録から(40) 脊髄炎経過中のこむらがえりに痿証方が奏効した1例 卯木希代子・齋藤絵美・花輪壽彦 (36)268
続・女子医大雑話17(154) 肩こりの3症例 盛岡頼子・岡部竜吾・溝部宏毅・新井信 (41)273
当帰貝母苦参丸の使用経験 廣橋義和 (46)278
漢方薬によって改善した遷延性・難治性過敏性腸症候群の1例 西田愼二・岸田友紀・井上隆弥・吉川秀樹 (49)281
異常な暑がりと味覚異常が現れた戴陽の症例 小林瑞 (53)285
特発性血小板減少性紫斑病に加味帰脾湯加法が有効であった症例 樋口和子・山本昇吾 (57)289
医師・薬剤師リレー治験録(35) 膠飴物語 田畑隆一郎・千田五月・蓮村幸兌 (60)292
東洋堂経験余話(175)▽頭部違和感に柴胡桂枝湯加芍薬 ▽激しい咳嗽と息苦しさに小青竜湯加杏仁・石膏 松本一男 (66)298
仲景方による難病治療 角田睦子 (69)301
漢方牛歩録(237) 胸廓出口症候群ほか 中村謙介 (77)309
慶應大学輪読会・新世紀に読む『漢方診療三十年』(13) 渡辺賢治・秋葉哲生・入江祥史 (81)313
東亜漢方大学附属病院 2006年12月号出題・会員からの回答 槌家正則ほか10名 (87)319
                    出題解答及び講評 今田屋章 (96)328
           2007年2月号出題 山崎正寿 (99)331
アメリカ鍼灸随想(17) 市橋宏樹 (101)333
和訓『橘黄医談』(尾台榕堂著)(11) 横田観風 (111)343
山田業広著『金匱要略集注』訓読(32) 千葉古方漢方研究会 (119)351
台湾訪書志Ⅰ完 故宮博物院所蔵の医薬古典籍(37) 真柳誠 (125)357
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(24) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (133)365
美人の代名詞、百合(ユリ)の効用 木下勤 (139)371
図書紹介『病家須知』(平野重誠著)の訳注飜刻本について 杉山広重 (141)373
英国における伝統医学の現状と課題 早崎知幸 (145)377
漢方界トピックス 木更津漢方アカデミー開催 並木隆雄 (147)379
2007年(平成19)・第54巻・第3号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(223) 「宋板傷寒論」(その5) 真柳誠 (2)398
慢性蕁麻疹の漢方治療 二宮文乃 (11)407
桂枝加黄耆湯が奏効した小児アトピー性皮膚炎6例 桜井みち代・石川由香子・本間行彦・大塚吉則・八重樫稔 (21)417
癌研有明病院漢方サポート外来(1) 胃全摘術後の食欲不振、胃全摘術後の舌の荒れと手足のしびれ 星野惠津夫 (29)425
随証治療が奏効した小児腹痛の1例 笠原裕司・並木隆雄・関矢信康・地野充時・林克美ほか (35)431
長期間にわたる愁訴が和漢薬治療により速やかに改善した症例
 ─頭痛、腹部膨満感、便秘、腹痛の諸症例─
地野充時・関矢信康・大野賢二・平崎能郎・林克美ほか (41)437
離別後に抑うつ症状を呈した2症例 ─病因としての疏泄過多と陰虚内熱について─ 川村力 (45)441
北里東医研診療録から(41)
 ストレス性高体温症に加味帰脾湯が有効であった1例
伊藤剛・鈴木邦彦・村主明彦・花輪壽彦 (52)448
続・女子医大雑話18(155) 便秘の3症例 岡部竜吾・溝部宏毅・新井信・盛岡頼子 (59)455
現代薬徴「地黄」「麦門冬」 白井憲太郎 (64)460
医師・薬剤師リレー治験録(36) 鬱傾向の人の痺れと痛みに十全大補湯の症例 千田五月・蓮村幸兌・田畑隆一郎 (70)466
東洋堂経験余話(176)▽妊娠中の便秘に四順飲 ▽腰痛と左下肢の痙攣に芍薬甘草湯 松本一男 (74)470
漢方牛歩録(238) 腕神経不全麻痺ほか 中村謙介 (78)474
接触鍼による小児陰嚢水腫の治療 沖胡操・柿田秀明 (82)478
東亜漢方大学付属病院(仮想漢方大学病院)2007年1月号出題・会員からの回答 10名    (87)483
                          出題回答及び講評 中田敬吾 (95)491
                    2007年3月号出題 三谷和男 (103)499
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(25) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (107)503
和訓『橘黄医談』(尾台榕堂著)(12) 横田観風 (115)511
膀胱攷─付、小便製造理論の検証─(上) 小高修司 (121)517
『金匱要略』平成新釈 婦人雑病脈証并治第二十二(上) 杉山広重 (129)525
アメリカ鍼灸随想(18) 市橋宏樹 (137)533
百合(ユリ)の読み方はヒャクゴウかビャクゴウか 木下勤 (144)540
2007年(平成19)・第54巻・第4号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(224) 岸田吟香の広告錦絵 真柳誠 (2)558
身痛逐オ湯、茯苓四逆湯の併用により改善した視床痛の2症例 大関潤一 (11)567
『方伎雑誌』における尾台榕堂の処方運用法の特徴 ~とくに兼用と交互服用の症例について~ 並木隆雄ほか (19)575
傷寒・金匱の三味薬方の検討…麻黄細辛附子湯について… 中川良隆 (29)585
茯苓四逆湯が有効であった抑うつ状態(リストカット症候群)の1例 木村豪雄・貝沼茂三郎・三潴忠道 (45)601
癌研有明病院漢方サポート外来(2)
 胃癌術後25年間持続するしゃっくり、乳癌術後化学療法中に発症したしゃっくりと多発関節痛
星野惠津夫 (53)609
「虚・寒証症状」に鹿茸、紅参、菟絲子、枸杞子製剤が有効 雪村八一郎 (61)617
医師・薬剤師リレー治験録(37) めまい三題 蓮村幸兌・田畑隆一郎・千田五月 (68)624
北里東医研診療録から(42) 柴胡桂枝乾姜湯去黄ゴンにて頭痛が改善した症例 五野由佳理・高橋裕子・花輪壽彦 (74)630
続・女子医大雑話19(156) アレルギー性鼻炎に越婢加朮湯ほか 溝部宏毅・新井信・盛岡頼子・岡部竜吾 (80)636
甘草乾姜湯による涎沫の治効例 岡新治 (83)639
破故紙と骨の障害 その6 夜間頻尿 伊藤康雄・山崎由佳里 (87)643
現代薬徴「膠飴の妙」 白井憲太郎 (93)649
東洋堂経験余話(177) ▽慢性副鼻腔炎に補中益気湯加カッ香、辛夷 ▽急性胃腸炎に真武湯 松本一男 (96)652
東亜漢方大学付属病院 2007年2月号出題・会員からの回答   (99)655
                出題解答及び講評 山崎正寿 (106)662
           2007年4月号出題 三潴忠道 (108)664
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』(14) 渡辺賢治・秋葉哲生・入江祥史ほか (111)667
台湾訪書志Ⅱ 国家図書館〔台北〕所蔵の医薬古典籍(1) 真柳誠 (119)675
膀胱攷―付、小便製造理論の検証―(下) 小高修司 (125)681
和訓『橘黄医談』(尾台榕堂著)(13) 横田観風 (135)691
『金匱要略』平成新釈 婦人雑病脈証并治 第二十二(中) 杉山広重 (140)696
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(26) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (145)701
韓国韓医学通信(第20報) 金成俊 (151)707
裴永清教授の近著『傷寒論の読み方』を読む 秋葉哲生 (153)709
2007年(平成19)・第54巻・第5号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(225) 大英図書館所蔵の敦煌医書文書(3)『張仲景五臓論』 真柳誠 (2)730
インタビュー 学会総会の開催に当たって 十河孝博 (11)739
鍼灸雑話1 虫垂切除痕とその関連区域(1) 吉川信 (16)744
続・女子医大雑話20(157) 身体の温度コントロールがうまくいかない3症例 新井信・盛岡頼子・岡部竜吾・溝部宏毅 (24)752
生姜瀉心湯で呼吸器症状が改善した気管支拡張症の1例 宮坂史路ほか (31)759
癌研有明病院漢方サポート外来(3) 子宮腫瘍術後の、陰部の剣山で刺すような不快な痛み・肺癌術後の、左肋骨に鉄板が入っているような重苦しい圧迫感 星野惠津夫 (36)764
医師・薬剤師リレー治験録(38) 或る日の合病 田畑隆一郎・千田五月・蓮村幸兌 (41)769
漢方治療で手術が不要となった子宮内膜症の一例 川村力 (48)776
東洋堂経験余話(178) ▽感冒に小柴胡湯  ▽蕁麻疹に葛根湯 松本一男 (53)781
漢方牛歩録(239) 慢性頭痛・胸廓出口症候群・肩関節周囲炎・側腰部フルンケル 中村謙介 (56)784
現代薬徴「朮の通り道」 白井憲太郎 (60)788
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』(15) 渡辺賢治・秋葉哲生・入江祥史ほか (64)792
漢方臨床35年をふり返って 広瀬滋之 (70)798
東亜漢方大学付属病院 2007年3月号出題・会員からの回答   (79)807
                出題解答及び講評 三谷和男 (90)818
           2007年5月号出題 今田屋章 (95)823
アンコール論説 『傷寒論』の禁忌の指示について 大塚敬節 (97)825
落穂拾い『傷寒論』 桜井謙介 (100)828
アメリカ鍼灸随想(19) 子どものための東洋医学 市橋宏樹 (111)839
『金匱要略』平成新釈 婦人雑病脈証并治 第二十二(下) 杉山広重 (121)849
『金匱要略攷注』と『金匱要略集注』の釈義のスタイルの差異及び両者の歴史的限界について 杉山広重 (128)856
和訓『橘黄医談』(尾台榕堂著)(14) 横田観風 (132)860
台湾訪書志Ⅱ 国家図書館〔台北〕所蔵の医薬古典籍(2) 真柳誠 (139)867
韓国韓医学通信(第21報) 金成俊 (145)873
小曽戸丈夫 逝去のお知らせ 小曽戸洋・小笠原万里枝 (147)875
2007年(平成19)・第54巻・第6号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(226) 薬草を用いた神事―鎮花祭とゆりまつり 永井良樹 (2)898
巻頭言 東亜医学協会理事長就任のご挨拶 寺澤捷年 (11)907
中国における中医学の現況1  大学における中医学教育の概況 戴昭宇・梁永宣・甄雪燕 (12)908
インフルエンザに対する漢方薬単独治療の経験 森由雄 (25)921
インフルエンザの漢方治療症例報告 中川良隆 (34)930
インフルエンザの漢方治療症例報告 野崎豊 (35)931
インフルエンザの漢方治療症例報告 今中政支 (37)933
インフルエンザの漢方治療症例報告 原敬二郎 (38)934
咽中炙臠は頚椎の異常によるか ―半夏厚朴湯証の解剖学的根拠― 仲原靖夫 (39)935
北里東医研診療録から(43) 円形脱毛症に人参湯加味方が効果を示した症例 小田口浩・五野由佳理・齋藤絵美・花輪壽彦 (46)942
医師・薬剤師リレー治験録(39) 甘草小麦大棗湯の症例 千田五月・蓮村幸兌・田畑隆一郎 (51)947
続女子医大雑話21(158) 最近の著効例、加味逍遙散・香蘇散・清心蓮子飲 盛岡頼子・岡部竜吾・溝部宏毅・新井信 (57)953
癌研有明病院漢方サポート外来(4) 悪性リンパ腫化学療法後、両側腹部から睾丸に向かって何かが流れる・胃癌術後、背部の激痛とドロドロした液体が身体の中を流れる 星野惠津夫 (63)959
漢方牛歩録(240) 変形性股関節症兼変形性脊椎症ほか 中村謙介 (68)964
東洋堂経験余話(179) ▽不眠のため、胃の不調に旋覆花代赭石湯 ▽腰痛に三味腰痛方 松本一男 (72)968
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』(16) 渡辺賢治・秋葉哲生・入江祥史ほか (75)971
第2回日本東洋医学会東海支部伝統医学研究会 講演内容Ⅰ (81)977
 シンポジウム「血」を語る(1) 女性とオ血 玉舎輝彦 (82)978
 シンポジウム「血」を語る(2) オ血から創薬へ 水上元 (86)982
 血管エコーによる脈診の代用(その3) 松多邦雄・伊藤亜紀子・松崎利典・野村広道 (93)989
東亜漢方大学付属病院 2007年4月号出題・会員からの回答 (106)1002
                    出題解答及び講評 三潴 忠道 (116)1012
                2007年6月号出題 中田 敬吾 (118)1014
延喜式典薬寮雑薬と古代和方の真髄(1) 「常陸国延喜式雑薬」からのアプローチ 齊藤匡男 (121)1017
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(27)  斎藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (126)1022
『金匱要略』平成新釈 百合狐惑陰陽毒病脈証并治第三『百合病』(上) 杉山広重 (133)1029
和訓『橘黄医談』(尾台榕堂著)(15) 横田観風 (139)1035
アメリカ鍼灸随想(20) 市橋宏樹 (147)1043
台湾訪書志Ⅱ 国家図書館〔台北〕所蔵の医薬古典籍(3) 真柳誠 (155)1051
2007年(平成19)・第54巻・第7号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(227) 大英図書館所蔵の敦煌医薬文書(4)『平脈略例』 真柳誠 (2)1074
慢性疾患に対する小建中湯の治療効果 宮崎瑞明・盛克己 (11)1083
芍薬甘草湯エキスの服用で治癒したばね指の一例 大関潤一 (23)1095
四逆湯二例 黒瀬喜久雄 (29)1101
大柴胡湯加減が奏効した結節性痒疹の1例 田原英一・新谷卓弘・中尾紀久世・森山健三 (35)1107
第2回日本東洋医学会東海支部伝統医学研究会 講演内容Ⅱ    (39)1111
 シンポジウム「血」を語る(3)  産婦人科と血 金倉洋一 (40)1112
 シンポジウム「血」を語る(4)  血の異常と皮膚疾患 荒浪暁彦 (47)1119
 シンポジウム「血」を語る(5)  「血」を考える 古橋健彦 (52)1124
医師・薬剤師リレー治験録(40) 柴胡桂枝湯加桔梗石膏の二例 蓮村幸兌・田畑隆一郎・千田五月 (56)1128
癌研有明病院漢方サポート外来(5) 左乳癌術後4年目の左上肢リンパ浮腫、子宮肉腫術後の右下肢リンパ浮腫と咽喉頭異常感 星野惠津夫 (62)1134
続・女子医大雑話22(159) 上気道感染症の3症例 岡部竜吾・溝部宏毅・新井信・盛岡頼子 (67)1139
東洋堂経験余話(180) ▽パニック障害に苓桂朮甘湯 ▽糖尿病の改善に十全大補湯 松本一男 (74)1146
現代薬徴「当帰」「川キュウ」 白井憲太郎 (78)1150
東亜漢方大学付属病院 2007年5月号出題・会員からの回答     (81)1153
           出題解答及び講評 今田屋章 (90)1162
抑肝散とその類方について 三原孝典・植木友紀子 (93)1165
温めて治しながら「熱証」としてよいのか!   ―一緒に考えてください― 中村謙介 (98)1170
アメリカ鍼灸随想(21) 市橋宏樹 (105)1177
延喜式典薬寮雑薬と古代和方の真髄(2) 「常陸国延喜式雑薬」からのアプローチ 齊藤匡男 (117)1189
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(28) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (122)1194
『金匱要略』平成新釈 百合狐惑陰陽毒病脈証并治第三『百合病』(下) 杉山広重 (129)1201
和訓『橘黄医談』(尾台榕堂著)(16)(了) 横田観風 (135)1207
台湾訪書志Ⅱ 国家図書館〔台北〕所蔵の医薬古典籍(4) 真柳誠 (143)1215
2007年(平成19)・第54巻・第8号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(228) 馬王堆出土の『雑療方』 天野陽介・宮川浩也 (2)1242
インフルエンザ75例における漢方薬と抗ウイルス剤との治療比較について 渡邊善一郎 (11)1251
インフルエンザの症例について 村木毅 (15)1255
白虎加人参湯が奏効した感冒の2症例 関矢信康・来村昌紀・寺澤捷年 (25)1265
当帰含有エキス方剤への当帰末加味有効例の検討 盛克己・宮崎瑞明 (29)1269
目眩三例 黒瀬喜久雄 (38)1278
骨折における漢方治療の自験例 山本浩之 (43)1283
胃腸症状に竹節人参、黄連、黄ゴン、黄柏、当薬製剤が有効 ―効果不明例をふくめての症例報告 雪村八一郎 (45)1285
北里東医研診療録から(44)  炎症性腸疾患の腹痛に対して漢方薬が有効であった3症例 及川哲郎・村主明彦・伊藤剛・花輪壽彦 (52)1292
東洋堂経験余話(181) ▽心下部痛と頭痛と桂枝去桂加茯苓白朮湯 ▽腹の張りに厚朴生姜半夏甘草人参湯 松本一男 (57)1297
漢方牛歩録(241) 滑液嚢炎・胸廓出口症候群・側頸部リンパ節炎・口腔乾燥症 中村謙介 (60)1300
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』(17) 渡辺賢治・秋葉哲生・入江祥史ほか (64)1304
東亜漢方大学附属病院 2007年6月号出題(再掲) 中田敬吾 (71)1311
           会員からの回答 10名   (72)1312
           出題解答及び講評 中田敬吾 (79)1319
陰陽病シリーズ(1) 「陰陽易」病攷 小高修司 (87)1327
東洋医学の伝承 柿田秀明 (96)1336
『金匱要略』平成新釈 百合狐惑陰陽毒病脈証并治第三「狐惑・陰陽毒」 杉山広重 (102)1342
延喜式典薬寮雑薬と古代和方の真髄(3) 「常陸国延喜式雑薬」からのアプローチ 齊藤匡男 (112)1352
台湾訪書志Ⅱ 国家図書館〔台北〕所蔵の医薬古典籍(5) 真柳誠 (117)1357
アメリカ鍼灸随想(22) 市橋宏樹 (123)1363
韓国、慶煕大学新東西医療センター  一周年記念シンポジウム報告 秋葉哲生 (132)1372
韓国韓医学通信(第22報) 金成俊 (141)1381
2007年(平成19)・第54巻・第9号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(229) 『黄帝内経太素』杏雨書屋所蔵本 小曽戸洋 (2)1398
急性熱性疾患に対する大青竜湯の効果―漢方方剤を用いた老人介護施設におけるプライマリーケア― 末長弥生・古田一史・三潴忠道 (11)1407
漢方治療が奏効した不育症の一例 関矢信康・寺澤捷年 (19)1415
橘皮枳実生姜湯による咳嗽治療の一例 堀野雅子 (23)1419
補中益気湯と六君子湯 その1 ─白朮と茯苓の用い方─ 伊藤康雄・山崎由佳里 (26)1422
急性胃腸炎に伴う急性中耳炎症例に対する真武湯の使用経験 内藤雪 (34)1430
続女子医大雑話23(160) 桂枝加竜骨牡蛎湯が有効だった3例 溝部宏毅・新井信・盛岡頼子・岡部竜吾 (37)1433
北里東医研診療録から(45)  発汗異常に玉屏風散料が著効した2症例 大塚静英・石井恵美・及川哲郎・伊藤剛・花輪壽彦 (41)1437
癌研有明病院漢方サポート外来(6)
 舌癌に対する放射線治療後の口腔内乾燥、中咽頭癌に対する放射線治療後の口腔内乾燥
星野惠津夫 (46)1442
医師・薬剤師リレー治験録(41) 神経・精神疾患の症例 (分気飲と竜骨湯) 千田五月・蓮村幸兌・田畑隆一郎 (53)1449
東洋堂経験余話(182)  ▽急性腰痛に三味腰痛方 ▽鬱病に四逆散料 松本一男 (59)1455
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』(18) 渡辺賢治・秋葉哲生・入江祥史ほか (63)1459
『入門漢方医学』における「寒熱」「虚実」「陰陽」について  ─中村謙介先生の呼びかけに応えて─ 川村力 (71)1467
新修・意釈『東洞先生答問』(1) 横田観風 (75)1471
張仲景師『傷寒論』の伝承と証拠との隙間について(上) 杉山広重 (81)1477
陰陽病シリーズ(2)「陰陽交」病攷 ─付、陰陽交接、陰陽交錯─ 小高修司 (93)1489
山田業広著『金匱要略集注』訓読(33) 千葉古方漢方研究会 (100)1496
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(29)  斎藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (105)1501
アメリカ鍼灸随想(23) 市橋宏樹 (113)1509
延喜式典薬寮雑薬と古代和方の真髄(4) 「常陸国延喜式雑薬」からのアプローチ 齊藤匡男 (120)1516
台湾訪書志Ⅱ 国家図書館〔台北〕所蔵の医薬古典籍(6) 真柳誠 (127)1523
韓国韓医学通信(第23報) 金成俊 (132)1528
2007年(平成19)・第54巻・第10号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(230) 大英図書館所蔵の敦煌医薬文書(5) 巻子佚名炙方図 小林健二・天野陽介 (2)1546
漢方治療が短期間で奏効した精神神経症状を呈した親子例 関矢信康・小川恵子・来村昌紀・橋本すみれ・王子剛・寺澤捷年 (11)1555
当帰四逆加呉茱萸生姜湯 ―男性症例について― 黒瀬喜久雄 (16)1560
続・女子医大雑話24(161) 痛みの3例 新井信・盛岡頼子・岡部竜吾・溝部宏毅 (20)1564
癌研有明病院漢方サポート外来(7)
・乳癌、手術・化学療法・放射線治療後の下肢のしびれと浮腫・進行膀胱癌、抗癌剤投与後の両下肢のしびれと歩行困難
星野惠津夫 (27)1571
医師・薬剤師リレー治験録(42) 八味丸に賭けた若者の尿利異常 田畑隆一郎・蓮村幸兌・千田五月 (33)1577
北里東医研診療録から(46) キュウ帰調血飲が有効であった大腸憩室症の1例 齋藤絵美・早崎知幸・小田口浩・花輪壽彦 (40)1584
東洋堂経験余話(183) ▽疝気症候群に五積散料加附子と当帰四逆湯▽原因不明の歯茎の腫れに甘露飲 松本一男 (44)1588
漢方牛歩録(242) 拇指皮下腫瘤・慢性副鼻腔炎と蕁麻疹・多発性関節炎・手根管症候群 中村謙介 (47)1591
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』(19) 渡辺賢治・秋葉哲生・入江祥史ほか (51)1595
新修・意釈『東洞先生答問』(2) 横田観風 (62)1606
「太陽病期を表熱症としてよいのか」について 長坂和彦 (70)1614
張仲景師『傷寒論』の伝承と証拠との隙間について(下) 杉山広重 (71)1615
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(30) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (85)1629
アメリカ鍼灸随想(24) 市橋宏樹 (91)1635
延喜式典薬寮雑薬と古代和方の真髄(5) 「常陸国延喜式雑薬」からのアプローチ 齊藤匡男 (102)1646
南圭和田正系先生と富浦海濱學校 秋葉哲生 (109)1653
台湾訪書志Ⅱ国家図書館〔台北〕所蔵の医薬古典籍(7) 真柳誠 (117)1661
台湾伝統医学の眺望(8) 宮崎瑞明・盛克己 (123)1667
第17回漢方治療研究会、北里で開催    (127)1671
投稿規定    (137)1681
2007年(平成19)・第54巻・第11号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(231) 祥雲寺と曲直瀬今大路家の墓 小曽戸洋・天野陽介 (2)1694
甘麦大棗湯を乳小幼児の皮膚炎に使用して 二宮文乃 (11)1703
続・女子医大雑話25(162) 月経前症候群(PMS)の症例 久米由美・盛岡頼子・岡部竜吾・溝部宏毅・新井信 (24)1716
ある慢性疾患における桂枝湯の使用 岩崎勲 (31)1723
医師・薬剤師リレー治験録(43) アトピー性皮膚炎・急性増悪の2例 蓮村幸兌・千田五月・田畑隆一郎 (37)1729
北里東医研診療録から(47) 治肩背拘急方の治療経験 卯木希代子・齋藤絵美・早崎知幸・伊藤剛・花輪壽彦 (45)1737
慶應大学輪読会 新世紀に読む『漢方診療三十年』(20) 渡辺賢治・秋葉哲生・入江祥史ほか (53)1745
捻挫打撲症に対する八味地黄丸、治打撲一方併用の効果 土方康世・宮前有子・高津尚子・仙頭正四郎 (59)1751
東洋堂経験余話(184)  ▽体調不良に柴胡桂枝湯加附子 ▽腰痛と両坐骨神経痛に大黄附子湯 松本一男 (69)1761
漢方牛歩録(243) 頚髄神経根症・側頚部の激痛・胸廓出口症候群 中村謙介 (72)1764
新修・意釈『東洞先生答問』(3) 横田観風 (74)1766
アメリカ鍼灸随想(25) 市橋宏樹 (81)1773
『金匱要略』平成新釈 中風歴節病脈証并治第五(上) 杉山広重 (89)1781
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(31) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (97)1789
延喜式典薬寮雑薬と古代和方の真髄(6) 「常陸国延喜式雑薬」からのアプローチ 齊藤匡男 (104)1796
台湾訪書志Ⅱ 国家図書館〔台北〕所蔵の医薬古典籍(8) 真柳誠 (111)1803
台湾伝統医学の眺望(9) 宮崎瑞明・盛克己 (117)1809
韓国韓医学通信(第24報) 金成俊 (122)1814
2007年(平成19)・第54巻・第12号    
〔口絵〕 目でみる漢方史料館(232) 神農画賛二題 ― 曲直瀬玄朔・畑 柳泰 小曽戸洋 (2)1830
疾患別座談会 ─消化管疾患と漢方─ 岡部竜吾・及川哲郎・高士将典・新井信 (11)1839
癌研有明病院漢方サポート外来(8)
 右乳癌と右肺癌の術後の、創部の冷えと痛み/左肺癌術後の、左胸部と上肢のしびれと痛み
星野惠津夫 (36)1864
続・女子医大雑話26(163) 見かけによらない症例 盛岡頼子・岡部竜吾・溝部宏毅・新井信・久米由美 (43)1871
医師・薬剤師リレー治験録(44) ニキビの症例 千田五月・田畑隆一郎・蓮村幸兌 (49)1877
北里東医研診療録から(48) 排膿湯が有効であった3症例 鈴木邦彦・及川哲郎・伊藤剛・花輪壽彦 (58)1886
補中益気湯と六君子湯 その2 伊藤康雄・山崎由佳里 (63)1891
東洋堂経験余話(185)
 ▽両下肢の血栓性静脈炎に桂枝加附子湯 ▽逆流性食道炎が原因で起こった激しい胃痛に黄連湯加茯苓
松本一男 (69)1897
漢方牛歩録(244) 便秘に桂枝加芍薬生姜人参湯 中村謙介 (72)1900
眼病・尋常性座瘡、月経異常を併発したオ血を桂枝茯苓丸にて治療した1例 伊藤敦之 (74)1902
虚実の定義に関する一考察 長坂和彦 (77)1905
太陽病は表熱証 佐々木実 (85)1913
新修・意釈『東洞先生答問』(4) 横田観風 (89)1917
奔豚湯の由来 孫基然 (95)1923
アメリカ鍼灸随想(26) 市橋宏樹 (107)1935
『金匱要略』平成新釈 中風歴節病脈証并治第五(中) 杉山広重 (115)1943
意釈『審視瑶函』(傅仁宇著)(32) 斉藤宗則・孫基然・黒木悟・安井廣迪 (122)1950
台湾訪書志Ⅱ 国家図書館〔台北〕所蔵の医薬古典籍(9) 真柳誠 (129)1957
延喜式典薬寮雑薬と古代和方の真髄(7) 「常陸国延喜式雑薬」からのアプローチ 齊藤匡男 (136)1964
漢方界トピックス ― 吉益東洞顕彰会開催 ほか   (141)1969